平成29年度 川崎断酒新生会 第4回地区別酒害相談一般研修会(断酒343日目) | アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

私のアルコール依存症の回復とは幼少期からの生きづらさの克服です。
感謝の気持ち、素直な気持ち、謙虚な姿勢を忘れずに一日断酒を積み重ねていきます。

昨夜は研修会へ彼女と行って来ました。

たまに例会にも参加させていただいている川崎の麻生支部の研修会です。

研修会って内容もそうだけど、色んな仲間に会える楽しみもありますね♪

講演の内容としてはアルコール依存症の基本的な事でした。

知ってる内容ですが講演を聞くとアルコール依存症の怖さを再確認できます。

アルコール依存症の診断基準とチェックシートのリンクを載せたいと思いますので興味ある方はやってみてください。

・ICD-10(国際疾病分類)
①酒を飲みたい欲求
②コントロールが効かない・効きにくい
③離脱症状(禁断症状)がある
④酒に強くなる(耐性の強化)
⑤飲酒以外への興味が失せる・無くなる
⑥実害の無視
※これらの項目に過去1年間で3つ以上当てはまる人

・DSM-5(米国精神医学会)
 上記ICD-10の②~⑥に加えて、以下の項目が追加。
・禁酒や断酒をしようとしばしば考える、またはそのために努力をしても成功しない
・酒を手に入れる・飲む時間やお酒の作用(酩酊など)から回復に時間がかかる
※12ヶ月の期間に3つ以上当てはまることがあった人

☆他にも有名な簡易チャックテストとして
・KAST(久里浜式アルコール症スクリーニングテスト)※男女別
飲酒に関する10個の質問に答え、その点数によって飲酒に問題があるか判定する
http://www.kurihama-med.jp/alcohol/kast.html

・CAGE
飲酒に関する4つの質問に答えるだけの手軽でわかりやすいテスト
http://www.kurihama-med.jp/alcohol/cage.html

・AUDIT(キリンHP)
飲酒の頻度・量についてもわりと細かく問われる。
10個の質問に回答し、その点数に応じて自分がどの群(正常~問題飲酒)にあたるか教えてくれる。
http://www.kirin.co.jp/csv/arp/self_check/audit.html

 

お酒を止めたい方は保健福祉センター/保健所に連絡したら自助グループを紹介してくれるはずです。

体が辛い時は医療機関へ行ってください。

まずは体の治療から始めることからしてください。

 


日時:平成29年12月11日(月)19:00~20:45
会場:川崎市麻生区保健福祉センター保健ホール
【講演】
講師:武藤 葉瑠名 先生(三船クリニック SW 精神保健福祉士)
演題:「アルコール依存症~どうしてなるの?どうやったら治るの?」
参加人数:63名

 

最後までお読み頂きありがとうございます。 皆様にとって幸せな一日になりますように。 今日も一日断酒を積み重ねていきましょう♪
お知らせ

神奈川県断酒連合会 研修会のお知らせ
https://ameblo.jp/munmun33/entry-12327117705.html

 

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