2018年7月3日火曜日

【FOX】FLOAT32 Performance 2016 カスタム記 その3

今回は、若干諦めかけていたダストシールの流用にチャレンジという事で。

そのまま旋盤に噛ませられないなら冶具を作ろう!と。
で、出来た冶具が下画像の物。(実はダストシールの加工を行った後なので余分に削れているところも・・・。)



こんな感じで、FOXのボトムケースから外したダストシールはめ込み・・・



試作していきます。



フムフム、冶具はなかなか良く出来ている。むしろ旋盤側のチャックの精度が・・・。



ちょっと両方汚れてますが・・・左がお古からの試作品、右が無加工新品。
そしてこの後、試作のお古を仮組付けしてサイズ感を確認。外径Φ41.2mmくらいがベストかなと。



んで、下画像のが本チャン!少しフランジ部分的にゴムを残しました。
試作の様に上まで削ると汚いもんね。



今回作った冶具の片割れはインストール時にも使えるように考えて作りました。
なのでインストールも難なく完了。金属部が結構薄くなるので、多少でも厚く残るように削りましたので、圧入は多少キツメに仕上がってます。入り具合を確認しながら丁寧にコツンコツンとプラハンで入れました。
ちなみにボトムーケースの圧入部の傷はクラックじゃないですw。ひっかき傷ですのでご安心を。



両方インストールしてダストシールの流用は完了!
う~ん、満足。



面倒だからサンツアーのまんまで試そうか?なんて思ってましたが結局やっちゃいましたね。




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