エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
昨日は、シャーリーズ・セロン主演のスパイアクション映画「アトミックブロンド」を観て来ました。
この映画を見て私がすごいなと思ったことが2点。
まずは、シャーリーズ・セロンの本気のアクションシーンの凄さです。
シャーリーズ・セロンが、スタントなしでもんのすごいアクションシーンを演じて、屈強な男どもをバッタバッタ倒す・・・というのをどこかで読んで、どんなもんなの？！と思って見てきましたが・・・
これは確かにかなりすごいです。
多くのシーンをスタントを使わず自分で演じたというのだからすごすぎる！
女性のアクションシーンというと、「まあこんなもんか」的な感じのものがほとんどでしたが、これはもう本気の本気、こういうシーンをやりこなすのにどのくらいトレーニングして、体を鍛えてしてきたんだろう・・・と。
実際、後ろ姿の全裸のシーンとか映るのですが、ほんっとに鍛えられた肉体という感じでした。
ネットで知りましたが、トレーニングのハードさに、ずっと食いしばっていたら3本の歯にひびが入って、急きょ手術が必要になったとか。
でもこの映画の撮影後、別の映画で3人の子持ちで出産直後の鬱の母親役を演じるのに16キロ増量して、ぜい肉たっぷりな体をネットで見た時は衝撃でしたが・・・
とにかく、「やる時はやる」という気迫がすごくて、女優魂というかそれに感服してしまったのは事実です。
ここまでやれるんだ・・・と。
そこまで本気出して、何かにかける・・・その姿勢に、私は心打たれたというかそんな感じでした。
私も、これ！と思うことには全力で自分のすべてをかけるくらいの姿勢でやって行きたいなと彼女を見て思いました。
そして、もう一つすごいと思った点は、
これまでの男性スパイアクション映画の十八番と言える内容を、すべて女性主人公が演じていたこと。
とにかく、こんな映画が出てくる時代になったんだなと。
先日「ワンダーウーマン」を見た時も思いましたが、やっぱり映画界も変化していると。
大物プロデューサーによる長年のセクハラが暴露され、多くの女性が立ち上がり始めたことも偶然の一致とは思えませんし。
いろんな意味で、時代は変化している。
今までの常識を通用しない、新しい常識がこれからもどんどん出てくるんだろうなと。
私も、今までの常識ではなく、新しい常識を作り出そうというくらいの気迫で、物事に取り組みたいと思わせてくれた映画でした。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子
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