経営診断は問題の早期発見のため!具体的なチェックをしよう! | 【防犯カメラ活用スタッフワーク改善】飲食店オーナー中級編【従業員が働きたくなる店づくり】

【防犯カメラ活用スタッフワーク改善】飲食店オーナー中級編【従業員が働きたくなる店づくり】

このブログでは、飲食店のオーナー、特に複数店舗を運営する方向けに、「防犯カメラの活用方法」×「従業員が喜んで働きたくなる店づくりができるノウハウ」を紹介します。

当ブログへのアクセス、ありがとうございます。

 

こんにちは、

【200の質問で経営診断】

飲食店経営改善コンサルタント

菊池研太です。

 

Q

客数の前年比は何%ですか

 

 

■自分のお店の数字を把握しましょう

 

まずは数字の把握の仕方ですね。

 

前年同月の合計客数と比較します。

 

曜日構成もそろえるとより正確になります。

 

自分の店舗の経営情報を、きちんと数字にしておくことで、

原因の発見や対策が正確に、効果的にできるようになります。

 

個人経営の店舗なの場合、日別でみると

客数が極端な差になることがありますが、

月間で見ると、割と平均的に落ち着くものです。

 

■現状をチェック

 

原因を分析していきましょう。

 

チェック周辺の飲食店の変化(増減、業態)

 

チェック周辺の人口の変化

 

チェック自店のメニューの変更

 

チェック自店の価格の変更

 

チェック流行している業種との関係

 

チェック接客対応(従業員、サービス)の変化

 

数字で出せるものは、なるべく数字で出しましょう。

 

飲食店舗数や人口、自店の価格は客単価などで、

比較しやすいようにします。

 

例えば、前年比105%で客数増だったとしても、

人口が前年比110%ならば、周辺地域での集客力は

むしろ低くなっていると考えられます。

※極端な例です

 

数字と比較することで、

客数が増えてるからと

対策しなくても良いとは言えなくなりますよね。

 

このように、分析を行うには、

様々な情報をより具体的に集める必要があります。

 

手間はかかりますが、

本来しなければならない対策をやらなかったり、

不要な対策に時間と費用をかけれしまうことになったりすることを

防がなければなりません。

 

経営診断も、同じです。

 

健康診断も、同じです。

 

病気を早期発見できれば、治療のコストは抑えられます。

 

異常があると思っていても、

精密検査の結果、思っているのと違う原因かもしれません。

 

事前に手間をかけることで、

そのあとに発生する大きな無駄を避ける。

 

これが経営診断の効果です。

 

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最後まで見ていただき、

ありがとうございました。

 

 


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