秋華賞の回想
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パドックで気になった馬の振り返りから。
・アエロリット:仕上がりはよさそうだが少し元気がない。
・ブラックオニキス:シャープな馬体だが雰囲気は良い。
・モズカッチャン:筋肉がプリっとしていて仕上がり良さそう。
・ブラックスビーチ:厩務員に甘えていた。期待していた馬の一頭で残念だが動物的には可愛く感じた。笑
・リスグラシュー:落ち着いていてかなり仕上がり良さそう。
・カワキタエンカ:馬体はボチボチだが良い雰囲気はある。
・ハローユニコーン:馬体では仕上がり良さそう。
・ミリッサ:一番雰囲気は良い。多少テンションが高く見えたが元気が無いよりずっと良い。
・リカビトス:落ち着いていて雰囲気が良い。
・ディアドラ:足裁きは一番速く馬体も良い。
・ファンディーナ:馬体は良い仕上がり。
・ポールヴァンドル:馬体は普通。少し元気が無い。
期待していたミリッサの状態が非常に良く見えた。
他ではディアドラ、リスグラシュー、モズカッチャン、ファンディーナ、ブラックオニキス、リカビトスの順。
【レース回想】
全馬スムーズなスタートを決めアエロリット・カワキタエンカが逃げ、そこになぜかファンディーナが加わる。
前半ラップは普通。
重馬場の普通ラップなのでハイペース並みの負担が掛かっていたと思う。
予想で書いた通りアエロリットはコントロールが難しかったのだろう。
どこかのサイトに「横典はペースを作る能力がとても高く、自在性のあるアエロリットでは逆らえない」などの記述を見かけたが、横典はそんなことを優先的に考えて騎乗するタイプでは無い。
JRAの発表では『重馬場』だが最終コーナー~ゴールまで半数以上の騎手が追っていないところを見るとほぼ『不良馬場』だったのだろう。
負担の掛かる馬場で普通ペースで走らせれば終いがもたないのは横典もわかっていたのに抑えなかったのは、その方がまだ好走に繋がり好順位を取れると判断したのだろう。
ファンディーナも同様、岩田が何度か手綱を引いていたが馬がおさまらなかった。
カワキタエンカも自ら逃げ打ったがアエロリットとファンディーナのプレッシャーを感じながら一度も息を入れられずに5着は強い内容だったと思う。
モズカッチャンはレース序盤に落鉄していたのに2着とハナ差3着だったのでそれが無ければ後続集団から1.5馬身は離せておりこの馬が勝っていただろう。
ディアドラの抜け出すタイミングから見ても間に合わなかったはず。
やはり強い馬だ。
リスグラシューは後方から向こう正面で追い上げていき最終コーナーで捲りながらトップ集団に並んだ。
最後も少し伸びてモズカッチャンを抜いたがディアドラに差される。
終始外を回りレース後半はどの馬より速い脚を長い距離使い続けたのだからこの馬も相当強く展開が違ければ頭もあった。
この馬、長期放牧に出したり古馬になって馬格が上がったらエリ女などのG1では買いの一頭になる。
勝ち馬のディアドラは理想の位置取りが取れず止む無く最後方に近い場所で脚を溜め、ペースが速すぎる事にいち早く気付いたデムーロが早々に下がり、その後追い上げて作ったスペースをそのまま利用して内から追い上げ、最終コーナー出口で前が詰まったが直線に入ったところで岩田が譲ったスペースを完璧なタイミングで抜け出すと残り150Mから更に加速し差し切った。
不良馬場も何のその、外国人騎手に馬への配慮は一切ない。
勝負の世界では大事な事だが。。。。
期待のミリッサは好スタート後、中盤で待機し直線でノメりいい所無しで終了。
次走に期待。
ラビットラン、和田騎手のレース後コメントで「思ったほど動かなかったのは馬場のせいなのか、馬の中身なのかよくわかりません」と言っていたがペースが合わない事が本当に理解できていないのだろうか。
元々、底力が試されるペースになってしまう秋華賞なのにラビットランのように確り
溜められて最後の直線だけ伸びて来れるような馬が、トップスピードも足りないうえ直線が短いコースで合うはずも無い。
ペース・能力・コース・馬場の全部が、今のこの馬にとってはマイナス材料でしか無かった。
予想は全外れ。
一頭くらい穴を開けて欲しかったが馬の素質順に決着してしまった。
菊花賞はダービー1~3着馬が不在と混戦模様。
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