慢性前立腺炎にかかって、2回目の転勤が決まった為、また病院を変えることに。
今まで通っていた病院で、尿流量測定(ウロフローメトリー)の検査をしたところ、
"この勢いのなさは、80歳のおじいちゃんより酷い"
という結果でした。
その為、造影検査(レントゲンみたいなもの)をすすめられました。
そして、引越し先から通える範囲の、造影検査ができる総合病院の紹介状を書いてもらいました。
引っ越しをしてから3週間ほど経過し、だいぶ落ち着いてきたので、紹介状を書いてもらった総合病院に予約の電話をしました。
「慢性前立腺炎の治療で、泌尿器科の予約をしたいのですが・・・」
「紹介状は持っていますか?」
「はい。」
「先生の名前が書いてあったら教えてください」
「なまえ・・・?、特に書いてないです」
「わかりました。日時はいつになさいますか?」
「●月●日でお願いします」
「その日は、北野先生(仮名)は、いらっしゃいませんがよろしかったでしょうか?」
「まぁ、大丈夫です。(平日の休みはなかなか取れないし・・・)」
「では、●月●日にお越しください。」
~~~~~~
診察当日・・・、
紹介状を書いてくれた先生から、
検査では局部に麻酔を打つと聞いていた為、かなり緊張して病院に向かいました。
が・・・・・・・、
その日は、問診・触診・帰る前に尿検査を提出して終了。
造影検査には全く触れられませんでした。
(紹介状には、"尿流量測定(ウロフローメトリー)"の結果が入っていました)
また、尿検査の結果が出ていないのに、抗生物質である"グレースビット錠"と"ウリトス錠"を処方されました。
診察2回目(2週間後)、問診のみ。
尿検査の結果は、異常がないことを伝えられる。
しかし、抗生物質である"グレースビット錠"と"ウリトス錠"が処方される。
診察3回目(2週間後)、問診のみ。
"エビプロスタッド錠"と"ウリトス錠"を処方されておしまい。
診察4回目(2週間後)、
この問診中に、先生から驚きの一言が・・・、
「結構、遠くから来てるよね。大変だよね。」
「そうですね。検査ができるところが、この病院だと紹介されたので・・・」
「そう。検査したいんだったらやってあげてもいいけど、どうしたいの?」
「いや、検査がしたいのではなくて、この"頻尿"や"尿もれ"を治したいから来ているんですが・・・」
「僕も、似たような症状。気にしすぎだよ。
尿道に麻酔を打ったりしなければいけないけど、それでも検査したいの?」
と、ここまで言われた時点で、
"この先生に、俺の大事な"息子"を治療させるわけにはいかない"
と判断し、別の病院を探すことを先生に伝えました。
先生も「その方がいいよ」と、笑顔で応えてくれました。
紹介状、意味ないじゃ~ん!
(多分、続く)