両親 57 | 不思議なトントン日記

不思議なトントン日記

感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

小遣い欲しさに賭けに出ましたが
母には勝てませんでした。
その結果
塾を辞め遊びに専念して僕はノビノビ遊んでいました。
 
でも母は違ったようです
どうすれば僕が勉強をやる気になるか
それを必死に考えていたようです。
自分だけではなく点数の良くない母親達で話し合いもしていたんです。
何処で誰が言い出したのか解りませんが、
学校から帰り縁側からランドセルを投げ何時もの様に遊びに行き
ヘトヘトになり自分の部屋にたどり着くと
机の上にノートが置いてあったのです。
僕はノートより成人雑誌の切り抜きが心配になり
大急ぎで辞典と辞書の中を見ると
成人雑誌の切り抜きはおとなしく そして静かに何時もの場所にいました。
それを確認するとノートに用事はありません。
気にもせずご飯を食べ居間でテレビを見ていると
母が後片付けをして居間に来るなり
僕に机の上を見たか?と言いました。
僕はうんと言っただけで目はテレビから離れません。
母は明日から日記を書き、と言ったのですが
僕は夏休みの宿題でも日記なんて書いた事がありません。
それどころか宿題は図工以外はした事がありませんでした。
でもここで嫌と言う勇気もありません。
塾をさぼった事を蒸し返されてはたまりませんから
仕方なく解ったと返事だけはしましたが
書く気は全くありませんでした。
でももしかすると少しでも書けば小遣い禁止がなくなるかもと淡い期待はしました。
それは僕が思うだけで無理に決まってます。
でももしかして?ないでしょうね。ない!ない!
 
毎日たくさんのいいねをしていただきありがとうございます。
そろそろ忙しくなりお返しのいいねが出来なくなりそうです。
本当に申し訳ありません。
出来るだけしますが
もし出来ない時は許して下さい。

 

   ↓         ↓

にほんブログ村 ブログブログ ブログ初心者へ