母の過去 103 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

103
 
翌朝にも祖母にいえなかったから弟に言おうかと
一瞬思ったのですが祖母に叱られると思い
その日は松下電器で仕事をしていても
早く帰り知らせたいと思いウズウズ虫が
口の中でダンスをするから仕事が長く感じます。
残業を済ませ6畳一間に部屋に早足で帰ると
祖母も弟もいました。
母は祖母だけに言いたいのですが
間が悪いと言うかこんな時にかぎり
弟は何時までも寝ないでゴロゴロしています。
何度も早く寝なさいと言っても
弟はまだ眠くならないと反抗するだけです。
何時もなら母が残業を済ませて帰り祖母が用意してくれた
ご飯を済ますと、弟は1時間もたってないのに夢の中にいます。
それなのに!この日は何時までも起きていて寝ないのです。
母のイライラはとまりません!
もちろんウズウズ虫のダンスはスローから激しくなり
祖母を外に連れ出して言うか迷っていると
祖母の方から銭湯に行こうかと言う出してくれたのです。
銭湯なら母と祖母は女湯で弟は男湯ですから
聞かれる心配がありません。
洗面器とタオルを用意すると 弟は眠たいから
風呂は明日に行くと言い出したのです。
母は心に中でそれならもっと早く寝ろと叫びましたが
心の叫びは弟には届きませんでした。

 

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