ここのところ

自身の学びの時間を確保することを意識しています。

 

…といいつつも、疲れてしまって

子どもたちを寝かしつけながら

いつの間にか自分も寝てしまう

…という日が多いのはヒミツです♡

↑言っちゃった。笑

 

さて、

先日「学べるコミュニケーションサービスSchoo」で受講した

ファンクショナル・アプローチ。

子育てにも応用できないかと考えていました。

もちろん

相手が言葉を理解できて

しっかりとコミュニケーションを図れることが前提。

 

ファンクショナル・アプローチとは

問題解決において

それが持つ役割や働き、目的などに注目して

(ファンクションと呼び、その内容には少し曖昧さが残る)

そこを元にして解決していこうという考え方のこと。

 

問題を解決するにあたり

「なぜ?」という原因や言い訳ではなく

手段「何のため?」という問いによって

未来へ向けた考え方ができるようになるとのこと。

 

そして、そこで重要になるのは

過去の固定観念や先入観にとらわれないということ。

 

子育てをしていると

問題って山ほど起きるわけです。

 

特にわが家では

賃貸マンションに住んでいますが

楽しくなるとつい子どもたちはドタバタと走り回って

本当に、

ほんっとうに騒がしい!

で、そうなった原因を尋ねると

たいてい「末っ子が追いかけてきたから」

となるわけです。

 

で、

昨日もそんな状況に。

 

息子(小3)が次女(3歳、年少の学年)に追いかけられていました。

でもその表情は、にこやかを通り越して

ゲラゲラと大笑い。

 

いつもなら「なんで走るの!!」と

怒鳴ってしまうところを

「何のために走り回っているの?」

という質問に変えてみたのです。

 

するとどうでしょう!!

 

「次女を楽しませるため」という返答。

 

そこですかさず

「そっかぁ。楽しませたかったんだね。

それじゃあさ、他には楽しませる方法はないのかな?」

とさらに質問してみました。

答えは

「ある」

 

そう、「楽しませる」という目的達成のために

他の方法について考えることができたのです。

 

まぁ、相手は子どもなので

家の中を走り回らなくなったわけではないですが、

それでも他の方法を考えようという姿勢が見られただけでも

その効果はあるのかな、と。

 

同じように長女(5歳、年長)に尋ねると

まだよくわかっていないためか

「何のためでもない」と返ってきます。笑

 

ま、そうでしょうね。

まだ幼稚園児だしね。

 

ただ、小学生(ウチの場合は中学年になりましたが)くらいになってしまえば

使える手法なのではないかと思います。

 

うん。

「なぜ?なんで??」って聞くと

問い詰めてしまっている感が否めないし

だんだんイライラしてきちゃいますが

「なんのため?」と変えることで

気持ちに余裕が生まれた感じになりました。

相手の話をきちんと聴こうという姿勢が

自分にできているのを感じたのです。

 

うん。

今後も意識して取り入れていこうと思います!