そんなド田舎の私の住んでいる村(こんなところです→過去記事:ドイツの田舎町)には幼稚園があります。


私たちの村の幼稚園は、2歳〜6歳までの子どもちを受け入れていて、時間は朝 7:30〜 14:00までと〜17:00までで、フルタイムで共働きの夫婦だけ〜17:00まで受け入れてくれますが、人数制限があります。


(村によって違うようで、3歳からだったり、朝から12:00まででお昼は含まれない、などあるみたいですキョロキョロ)


そんな幼稚園に是非ともKくんを入れてドイツ語を喋れるようになったら素敵✨と夢を見て、まだKくんが1歳の頃に、来年から入れるようにとダメもとで幼稚園に行ってみました。


ドイツ語をまったく喋れないので、すっごいドキドキでピンポーーーン


出てきた人に、英語話せますか?と聞くと、なんか言われたのですがドイツ語がわからず、すると去って行きました… 笑


少しすると、私の高校の時の超怖かった先生にソックリな人が現れアセアセ、英語が話せる様子。


息子をこの幼稚園に入れたいので、Waiting List(日本語でなんて言うのかわかりませんでした、すみません…)に名前を載せたいんですけど…


と言うと、事務所に案内され、その場で必要事項を記入し、空きが出たら連絡するとのことお願い


基本はドイツ人優先で、名前をWaiting Listに載せた順ではなく、誕生日が早い順だと言われました。年齢が上の方が教育が必要な順だということらしいです。


日本の待機児童問題と同じで、私の周りでもWaiting Listが長すぎて入れないってよく聞いていたので、あまり期待しないで待つことにしました。


なんとそれから約1年後、Kくんが幼稚園に入れると電話が☎️✨


ということでラッキーにも2歳からドイツの幼稚園に通えることになったのですッ爆笑





それではドイツの幼稚園について紹介します☆


なんと、幼稚園に通うのに料金はかかりませんびっくりすっっっごくありがたいです


ただ、希望すればお昼に支給される給食を食べられるのですが、その場合は月に約50ユーロかかります。でも毎日お弁当を持参するのであれば本当に0ゼロユーロです💶(ゼロ円と言いたいところですが 笑)


私の場合は、当初は働いていたのでフルタイムを希望したのですが、店員オーバーで14:00までしかできないと言われたので、朝からお昼込みの14:00までにお迎えです。


少しでも過ぎるととドイツ人はうるさいと聞いていたので、絶対に遅れないように頑張ってます 笑


何しろあの高校の時の先生が息子の担当ですから笑い泣きしかも彼女は園長先生らしい…笑い泣き


そして朝は基本的に何時までに連れて行ってもいいようです。


日本の幼稚園は年齢ごと、そして同学年の中でもクラスに分かれて、1年間1つの教室で同じクラスのメンバーのみで学びますよね。


ドイツの場合はまず教室のドアが全部ほぼ常時開けっ放しになっていて、常に子どもたちが教室を自由に行き来できるようになっていますニコニコ


その部屋の種類は学年やクラスで分かれているのではなく、車やパズルで遊べる部屋、ままごとができたり本を読める部屋、お絵描きや粘土で遊べる部屋、体育室、勉強する部屋、ご飯を食べる部屋に分かれています。


2歳から6歳の子どもたちはみんな入り混じって、好きなときに好きな部屋で好きな友達と自由に遊びます。


その中で時々、2歳の子は今から英語の時間よ〜とか、3歳の子は森に出かけるよ〜とか、一応年齢ごとには分かれていて、それぞれの課目もあるようです。


1番大変だったのが最初の慣らし保育でした…ぼけー


ドイツでは泣いている子をそのまま居させることはしません、ときっぱり言われ、


赤ちゃんの頃からずーっと、ちょっとでも視界から私がいなくなると泣きまくっていたKくんは、もちろん毎日毎日泣きましたチーン


慣らし保育中は、最初は教室の椅子に座り1時間、慣れてきたら廊下の椅子に2時間、更に慣れたら職員休憩室に2時間座ってずっと待たなければいけません。


Kくんは見えなくなるたびに泣いて私を探します。


私は正直このやり方はどうかと疑問です…
なぜならあまり期間が長いと、幼稚園は親と一緒にいるものだと思い始めるのでは?…と。


結局2ヶ月たってもまったく進展がないので、さすがにこちらから、泣いてもほっておいてください、と無理矢理頼み、その後2〜3日で無事泣かなくなりました


こんな子ははじめてだと言われましたが笑い泣き




そんなこんなで約1年が経ち、先日、初の先生との面談がありました✨


何を言われるのかドキドキしましたが、Kくんは無事問題なくやっているようでした照れ


最近Kくんは第3のイヤイヤ期で(10ヶ月、2歳、現在)、家で私たちの言うことをほぼ聞かないのですが、なんと幼稚園でも先生が指示したことをやらないそう…


彼は優しく言っても聞かないから、命令口調で言わないとやってくれない、と言っていましたポーン


Kくん、どんだけ⁈ 笑


ドイツ語はわかっていると思うけど、あまり喋らない。お友達とも遊んでいる時もあれば1人で遊んでいる時もある。


誰かと一緒に遊ぶパートナーを見つけて欲しいから、これからはまだ登園人数が少ない朝8:30までに来てと言われましたショック


ただ、ドイツの幼稚園の良いところは、朝ごはんを持参すれば幼稚園で食べてもいいのですッ


Kくんは朝ごはんを食べるのにすごく時間がかかって、毎朝早く食べなさい‼︎ってキレまくってるので、結局そっちの方が私たち親は助かるのでした 笑


日本の幼稚園は1年間ほぼ同じ教室で限られたお友達と学びますが、次の年には新しい教室になったり新しいお友達が出来たりして新学期はルンルンになりますよねほっこり


ドイツの幼稚園は全ての教室に自由に出入りできて年上、年下のお友達と一緒に遊べますが、よく考えると、2歳〜6歳までの4年間、同じオモチャ、同じ教室、ほぼ同じお友達と遊んでいると考えると、どちらが良いのかわからないですねぶー


1年たった今では、高校の時の先生(に似た先生 笑)も実はとっても良い人で、ドイツ語がわからないから連絡事項もわざわざ直接教えてくれたり、本当に恵まれていると思います✨


やっぱり私はここが大好きですラブラブ



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