【酒の正しいやめ方】
あなたは知っているだろうか?
週末、ブログ読者の方(Aさん)とメールで何度かやり取りしたのだが、その内容が、これだった。
Aさんが感じていた、ある自助会・グループ(B)へのわだかまり。
このBが、AAだったか、断酒会だったか、その他の集まりだったかは、敢えて書かない。自助会・グループについて、否定的なことを述べる積もりが全く無いからである。
結論を先に書いてしまうと、私のみすけの、酒のやめ方に関する主張は、ずっと一貫している。酒を断つことが出来ているなら、どんなやめ方でもOK!たったこれだけだ。
なので、Aさんのメールを通しての、そのBで感じた違和感やわだかまりの言葉が、私にはとても良く分かった。
Aさんは、酒を断つためにBに出て、そこの人から、
「酒を断つにはBしか選択肢が無く、他の手段では絶対に断酒出来ない」
と言われたそうだ。しかも、Aさんがそこで述べた断酒に対する意見や考え方は、出席者からは悉く否定された。
これには、私も、納得できない。何故ならば、それが本当ならば、私は断酒出来ていないことになるからである。ところが私は、そう言った会に出席せず、ここまで断酒が継続している。
おまけに、自分の断酒に対する考え方を悉く否定されるなんて、考えられない。
自助会・グループの存在はとても大事で、そこで救われている人が沢山いるわけだから、私は自助会・グループの意義は大きいと思っている。
但し、Aさんが参加したBのような、視野が狭すぎる組織は、どうなのだろう。
以下は、私が書いた、Aさんへのメールである。一部、Aさん、オフ会で出会った方の名前と、自助会・グループ部分を修正してある。
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Aさんへ
私の断酒への考え方は、一貫しています。
ずっとブログにも書いてきましたが、酒をやめることが出来てさえいれば、どんなやめ方でもOK、これだけなんです。
医者とか自助会・グループ(AA、断酒会、その他など)に行く人もいます。
私のように全く行かなかった人もいます。
どんなやり方、環境でも、断酒できていれば、それで良くて、これじゃなきゃだめとか、そういう考え方自体、断酒に合わないです。
例えば、炊きたてのごはんがあったとします。
おちゃわんにふっくらと盛られて、目の前に差し出されました。
ひと口食べて、うまい!と感じました。
ところが、例えば、うまい!と感じた人が、ごはんは土鍋で炊かなきゃダメ主義の人だったとします。
ひと口食べてうまい!と感じたのに、そのご飯が電子レンジで炊いたものだったと聞いて、「そんなんじゃダメ!」と言っているのと同じです。おいしいものはおいしいでいいですよね。
断酒も、〇〇(自助会・グループ)に入らなくちゃダメ!なんてことは全然なくて、現状断酒できているなら、全く問題ないですよね。
また、大阪オフ会で知り合った小判鮫さんには、地域ごとに断酒会も、その様相がかなり異なると聞きましたし、同じく大阪オフ会で知り合ったマッキーさんには、AAでも同じことがあると聞きました。小判鮫さんは、12年間断酒会に通い、今でも断酒会現役の方です。
〇〇(自助会・グループ)に行きたい人は行けばいいし、行きたくない人は、行かなくていい。
こんなところが、私のみすけの、自助会・グループに関する考え方です。
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