エントリー研修
こんにちは
松江の行政書士&ファイナンシャルプランナーの小室寿明です
昨日は、降りしきる雨の中、広島にあるYMCA国際文化センターに出かけ、日本FP協会のCFP®エントリー研修を受講しました。
参加者は、島根の私を始め山口、広島、愛媛から来たCFP試験合格者の16名で、
地銀や証券会社、保険代理店、税理士など多彩な顔触れでした。
税理士さんは私より年配でしたが、あとは若い方と中年が半々?
最初に、FPとして遵守すべき倫理規定を確認した後、相談実務のロールプレイングを行った後、①ディンクス(共働き・子どもなし夫婦)の住宅取得、②退職前の金融資産見直しの2課題について、FP役と相談者役に分かれての模擬相談を行いました
参加者の実習の後、広島市内でFP事務所を経営し数多くの実務を経験しておられるメンター(指導者)2人による相談の模範演技。
広い視野でポイントを押さえ、ライフプランニングに必要な情報を手順よく顧客から聴き出しす手際に感服しました
相談を受ける際には最低限、家族構成や収支・資産の状況、希望するライフイベントを把握しないとプランニングできません。
その上で、相談内容に沿ったプラスアルファの情報の把握も必要となります。
FPとしての技能に加え、幅広い人生経験や豊富な知識に裏打ちされた適切な情報のインプットが必要だとは気づかされました。
不断の努力が必要だと感じた次第です
今回のエントリー研修終了を受け、実務経験申請をします。
3年間or相当する実務経験があるかが審査され、問題がなければ、来年2月には念願のCFP®資格に認定される予定です
※CFP®資格は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界24カ国・地域(2017年2月現在)で導入されている「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」で、FPの頂点とも言えるものです。