【1クール抗がん剤投与5日目】地味~に「来た」かなぁ… | New「がん」と私の奇妙な共同生活

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2017年に卵巣がん(組織型:明細胞腺がん)ステージⅢを告知された看護師が、
社会をサバイバーしていく過程をお伝えします。

─経緯─

2017年9月12日、婦人科クリニックにて右卵巣に「卵巣がん」の疑いがある為、至急大学病院を受診するよう言われ、紹介状を書いてもらい、翌日受診。S大学病院を受診し、エコーを取ったところ、卵巣は約9~10cm大。膜がところどころ薄くなっており、破裂の危険があるとのことで当時看護師勤務だったこともあり、精査と安静を目的に緊急入院。(その後、9月25日付で看護師退職) 9月21日に一度退院するも、10月3日に腹痛と38度台の熱発続き、再度緊急入院。10月11日に退院し、10月26日に両卵巣、および子宮は膣上部までの切除術(膣上部が直腸・尿管と癒着しており、切除不可能だったため)。右卵巣は、膜が薄くなっていたこともあり術中に自然破裂したとのこと。病理診断の結果は明細胞腺がん Ⅲa期。12月21日よりTC療法(パクリタキセル ・ カルボプラチン)開始。現在、1クール目(3週に1回投与=6クール予定)

 

【本日投与後5日目。自覚症状】
微熱、右リンパ腺の腫脹、倦怠感、口喝、入眠障害、便秘(-4日目)

 

今日は昨日とちょいと変わって…倦怠感有…といった感じです。
実は抗がん剤投与後…2日目ぐらいから、入眠障害が若干出てきていまして…それにより、寝る時間が「押してしまう」という現象が起きていました。(例えば、今日は布団に入ったのが深夜1時前なのに、眠れたのが4時…など。)

 

いざ、寝てしまったら寝てしまったで「12時間」ぐらい爆睡zzzしてしまうので、起きる時間も押してしまう;
大体寝るまでに3~4時間かかっているので、今日からはそれを含めて布団に入る時間を調整しようと思います。

あと…今日は熱が「37.7度」で、右咽頭部のリンパ腺腫脹も見られており…おや、遅発性副作用が出始めたかな、という感じです。

とはいえ、これも昨日と変わらずですが…まだまだこれでも軽度な感じです。(どンだけがんになる前に体調不良だったか…って感じですよね;)
それと、これは抗がん剤副作用にも書かれていますが「便秘」。これも出てきています。

今までは食後のマグミット(酸化マグネシウム)を1錠服用するだけで排便見られていましたが、2錠に増やしても見られません。

なので、今日は寝る前に「アローゼン」を服用し、様子を見ようと思います。

 

(豆知識:下剤には二種類あって、「食した食べ物を柔らかくして、便通をよくする」タイプと、直接大腸の腸蠕動運動を刺激して活発化させる薬とがあります。前者が「マグミット(酸化マグネシウム)」で、後者が「アローゼン」や「ラキソベロン」等です。ちなみに、マグミットの場合は「水分」によって便を柔らかくするので、マグミットだけ飲んでも意味はなく、その場合はたっぷり水分を取るようにすることが大切です。)

 

今のところ、「脱毛」はまだ出ていません。頭部の痒みとかも特にない…ですね。

やっぱり、抗がん剤を打って「何もな~い」状態で過ごせる程、甘くはないようですが(苦笑)、ただ、私は「どのような状態であれ、希望を持って生きていけば乗り越えられない試練ではない」と思っています。

そういった意味では、私は執筆や他のことに集中する時間が多く、あまり副作用に振り回されずに済んでいるのはありがたいことだなと思っています。

抗がん剤治療中の方はぜひ、「楽しんで生きる」ことを意識されるといいのではないかなと個人的に思います^^。
少なくとも、誰もが経験出来るような体験ではないことです故、ここを乗り越えたらきっと「今までにない自分」に到達できる可能性は十分にあると私は考えています。

 

どうせやるなら楽しみましょう♪♪

ちなみに私は、今年のお正月は歳女イベントで、今までのお正月にはなかった体験をしてくる予定です。

今から楽しみにしております^^

 

 

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