【4クール:抗がん剤10日目】緊急入院シリーズ1:パクリタキセルの脅威?? | New「がん」と私の奇妙な共同生活

New「がん」と私の奇妙な共同生活

2017年に卵巣がん(組織型:明細胞腺がん)ステージⅢを告知された看護師が、
社会をサバイバーしていく過程をお伝えします。

─経緯─

2017年9月12日、「卵巣がん」の疑いを指摘され、翌日S大学病院を受診。卵巣は約9~10cm大。破裂の危険があるとのことで精査と安静を目的に緊急入院。(その後、9月25日付で看護師退職) 10月26日に両卵巣、子宮は膣上部までの切除術(膣上部が直腸・尿管と癒着しており、切除不可能だったため)、大網部切除。右卵巣は術中に自然破裂。病理診断の結果は卵巣がんの中の明細胞腺がん 大網部に播種転移見られたことからⅢa期。12月21日よりTC療法(パクリタキセル ・ カルボプラチン)開始。3月2日より4クール目(3週に1回投与=6クール予定)

 

【昨日4クール:抗がん剤投与9日目。自覚症状】
極度の不眠(徹夜状態2日間)、極度の下腹部痛、下痢、食欲不振、嘔気
指先のしびれ、歩行困難、ふらつき、めまい

 

【本日4クール:抗がん剤投与10日目。自覚症状】
点滴ではや回復(・_・;)、乏尿(1日に3回、550mlしか出ず。※点滴は1000ml以上)

 

一昨日は「風邪???」と思っていた症状ですが…さすがに「シャレにならん」レベルになってしまいました;
ちょっと胃に入れるだけで、2時間後には下腹部に超激痛!が走り、それからしばらくは痛みが続き、大量の下痢をした後も4時間ぐらい腹痛が残ったまま。これじゃ怖くて何も胃にいれられない…。

その上、そんな状況だったからまたもや眠れず…徹夜二日目。これじゃ健康な人だって具合悪くなっちゃいます…。

その上、布団から出ようとしたら…足がもつれて立ち上がれない。

PCでキーボードを打とうとしたら指がプルプル震えてしびれが酷く、文字に至ってはまったく書けない有様(アル中の人のようにプルプル震えちゃって書けないのです)。

これは…もしや、
パクリタキセルの副作用症状キタ──Σ( ̄□ ̄|||)──?!

抗がん剤パクリタキセルの副作用として、指先のしびれ症状(末梢神経障害)が50パーセントぐらいの確率で見られるそうです…が。
いくらなんでも、いきなりすぎじゃん??

(篠崎の勝手なイメージ)
1日目:あれ?? ちょっともややーんとした感覚かな?
2日目:ん? ちょっとしびれてるけど…
3日目:あ。いかん。やっぱりしびれとる。

 

…ぐらいな感じで、徐々に段階をふんでくると思ったのですが…
いきなり「どかん!!!」と来るとは思わず…肝をつぶしました。

しかも、足底もフワフワとしていて…覚束ない。

 

あ。これはやばい。

 

直感が「病院行け~」と申しておりました。


そんなわけで。

大学病院にタクシーにて向かい、受診する…というか、担当医が私の顔を見た瞬間、「あ! 篠崎さん、これヤバいね。入院しましょう」と即決。

ってなわけで。
昨日はほぼ1日死んでましたが(といっても、なんかしらもちゃもちゃしてはいましたが…。←多少ADHDの気があるのか??)、点滴によりだいぶ回復。
指先のしびれも、「あれ?? 少しマシになってる」という感じでした。

ってことは…。
なんだぁ、下痢による脱水症状の震えと歩行困難だったのかぁ!!!

ってことで落ち着きました。

 

とはいえ。

しびれは完全におさまったわけではなく、まだ若干「ピリピリ」はしています。
あと、乏尿…。普段は頻尿気味だったので、ちょっと驚く。
(パクリタキセルの副作用に腎機能障害もあるので、ちょっと不安…。)

どうなるかはまだ未定ですが、ひとまず昨日よりは全然元気になりました!ので、ブログも更新してみましたv

ちなみに…


昨日は何だか1日「何でこんなにツッコミどころ満載な出来事が起こるねんΣ( ̄□ ̄|||)」っていう1日でしたので、また後日ご報告致します☆彡

 

 

★日々記事にしていく励みになりますので、よろしければクリックをお願いいたします。

人気ブログランキング


【SF長編小説:人類滅亡後に突如現れた先進文明と古来の地球人であるヒューマノイドの対立】
ブログ用バナー
【ファンタジー小説:ソラと仲間達の神様を探す旅】

WE are EARTHバナー