※リコール情報※レクサス「RCF・LC500・GSF」が燃料漏れ!?

レクサスRCF・LC500・GSFの画像

(出典:https://lexus.jp/)

2018年2月14日、レクサス「RCF・LC500・GSF」の3車種のリコールが国土交通省へ届け出されました。

今回の不具合は高圧燃料ポンプで、最悪の場合、燃料が漏れてしまう可能性があるとの事。
レクサス販売店から案内があるはずですが、レクサスRCF・LC500・GSFオーナーさんはご自分の車が対象車両かどうか車検証で確認してみて下さい。

レクサス公式サイトでのリコール情報はコチラからどうぞ。


リコール対象車両

考え込んでいるスーツ姿の女性画像
今回のリコールは全部で4,937台。
対象車両かどうかはコチラから確認できます。

●RC F
「平成26年8月8日~平成29年11月28日」に製造された2204台
対象車の含まれる車台番号 USC10-6000000~USC10-6002227

●LC500
「平成29年2月16日~平成29年12月14日」に製造された1,468台
対象車の含まれる車台番号 URZ100-0001001~URZ100-0002471

●GS F
「平成27年10月5日~平成29年12月6日」に製造された1,265台
対象車の含まれる車台番号 URL10-0001002~URL10-0002268

不具合の内容・改善方法

V型エンジンの左右シリンダバンクに配置された高圧燃料ポンプにおいて、ポンプが交互に噴射する際に発生する共振により、燃圧変動が想定外に大きくなり、パルセーションダンパ(燃圧変動減衰器)の固定部が摺動して摩耗することがあります。そのため、当該ダンパが損傷して異音や振動が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、燃料漏れに至るおそれがあります。

(出典:https://lexus.jp/)

このため、全ての対象車両の高圧燃料ポンプを対策品と交換するそうです。

▼改善されるのはココです。
レクサスリコールの改善箇所説明図の画像

(出典:https://lexus.jp/)


2018年のリコール情報

今年に入ってから、今回のリコールの他に3件届け出されています。
少し時間が経ってしまったので、もうレクサス販売店からも連絡があって改善済みのオーナーさんも多いと思いますが、念のため載せておきますね。

●平成27年~平成28年に生産されたNX200t、NX300h、RX200t、RX450hの一部車両
エアバッグが正常に作動しない不具合

●平成25年1月~12月に生産されたIS250、IS250C、IS350、IS350C、IS Fの一部車両
エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあるという不具合

●平成17年~平成23年に生産されたIS250、IS350、IS Fの一部車両
エアバッグ作動時に正常に展開しない恐れがあるという不具合

いずれのリコールも、詳しくはコチラから確認してください。

まとめ

今回のレクサスRCF・LC500・GSF対象のリコールで、今までにこの不具合や事故も起きてはいないそうです。

ですが「燃料漏れのおそれ」と聞くと怖いですよね。
すでにレクサス販売店から連絡があったオーナーさんもいらっしゃることと思います。

1月に届け出されたリコールもありますので、レクサスでの作業が混みあい入庫予約が取りにくくなるかもしれません。
対象車両のオーナーさんは早めにご予約されることをおすすめします。

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