僕は悪い夢を見ている。

 

複雑に絡み合う思考。

 

夜が僕を拒絶する。

 

点在する過去の記憶。

 

どうしても君の手がつかめない・・・

 

何度も寝返りをうち、飛散した想い出を拾っては眺め、

 

それを繰り返している。

 

全てのリセットを告げるように、また朝がせまるころ

 

止まない耳鳴りに、自分の鼓動を重ね、相殺してゆく。

 

前向きな「さようなら」を言えるその日まで。

 

 

 

 

 

 


人気ブログランキング