2017年10月21日土曜日

雨の中の基礎工事

ここのところ神奈川(現住所)はずーっと雨です。
福岡の現場はどうかというとこちらもずーっと雨です。
しかも明日は超巨大台風21号(925ヘクトパスカル)が日本列島を襲います。

そんな中、福岡の現場から写真をいただきました。


先週はひ弱そうな木の囲いだったのが
ちゃんと工事現場みたいになっている。


雨の中こんなに作業していただいてほんとにありがとうございます。
このサイドの方の水たまりっぽいのはコンクリートです。
調べたところ捨てコンというらしく、
これから設置する基礎の型枠の施工精度を上げるために必要なんだとか。
真ん中のビニールっぽいのはおそらく防蟻シート。
説明してもらったわけではないですが、
ほかの住林オーナーさんのブログにも同じような写真があって参考にしました。


手前は水溜まり感がすごい。
写真拡大してみてもやっぱり水溜まり。
ほんとの水溜まりなんでしょう。

こんな水溜まりができるような雨の中に基礎工事しても平気なのか。
まあ、工事してるってことは平気なんでしょうが、

念のため「雨の中で基礎工事しても大丈夫か」を調べてみました。

結論としては大丈夫でした。
理由は、ちょっとした雨ではコンクリート内に混ざりこんで水の構成比が高くなることはないというのと、コンクリートの比重は水より大きいので水より下に潜り込んでしまうということ。シャバシャバのコンクリートになることはないそうです。夏の晴れの日なんかはコンクリートが乾燥しないように水を撒きながら打設するというから雨はむしろ好都合のようです。

コンクリートについて調べていた中で新しい知識を発見。
それは「コンクリートは何十年もかけて強度を上げ続ける」ということ。

コンクリートは砂と砂利とセメントと水をねり混ぜて作られてますが、
セメントに含まれている化合物が水と反応(水和反応)して固くなるらしい。
コンクリートは打設から5~6時間かけて固まり始め、28日でやっと最終強度の80%の固さになるらしい。この80%でとりあえず一人前。そしてそれからもずっと強度を増し続けるとのことらしい。

参考にしたサイト
http://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/jr5.html




でこちらが捨てコンの上に設置された型枠と配筋。
来週はこちらにコンクリートが流し込まれて基礎が出来上がるのでしょう。



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