メールやネット掲示板、

学校裏サイトが利用されていた

ネットいじめは少し前の事。

 

今はネットいじめに

変化が起こっています。

 

スマホの普及とともに

LINEなどのSNSへと

いじめの舞台は移り、広がっているのです。

 

閉ざされたグループ内でのいじめは

外にいるものには気づかれにくく

陰湿なものになっています。

 

親や学校にも相談できず

逆に、スマホは手放せない状況。

 

加害者たちとは

24時間つながりっぱなしで

どんどん追い込まれてしまうのです。

 

 

また、同時に危機意識の低さから

個人情報の流出やネットトラブルも

頻繁に起こっています。

 

 

ならば、24時間

どこでもつながることのできる

WEBの特性を逆利用しよう!と

さまざまな取り組みがスタートしだしました。

 

子どもたちがネットトラブルに

巻き込まれていないかを

監視する「学校ネットパトロール」。

 

活用する自治体も

年々増えています。

 

これは、問題と思われる書き込みを

レベル分けし、

緊急の場合には学校と連携し

対応する事もできるのです。

 

 

また、いじめを匿名で通報できる

アプリの導入もはじまりました。

 

 

千葉県の柏市では

通報アプリ「STOPit」を

全国ではじめて取り入れ、

生徒に無料で提供しています。

 

通報アプリ「STOPit」は

米国で開発されたアプリで

実際にアメリカでも効果を発揮し

いじめを減少させた優れものです。

 

スマホでもパソコンからでも

クリックひとつで通報できる手軽さ。

 

文章はもちろん

画像でのやり取りもできます。

 

いじめの被害者だけでなく

いじめを見た第三者も

匿名のまま相談できるのがいいですね。

 

「STOPit」開始から約半年で

柏市ではすでに去年の3倍以上の

相談が寄せられているそうです。

 

 

また、Facebookでは

AI(人工知能)を活用した自殺防止策を

将来、世界各国で導入すると

発表しました。

 

自殺をほのめかす投稿内容を

AIが検知し

Facebookの専門チームが

対応にあたります。

 

すでに、アメリカでは

試験的に実施されているとのこと。

 

世界中、いつでもどこでも

繋がることのできるWEBだからこそ

可能なことと言えるでしょう。

 

 

WEBを賢く活用する事

また、ネチケットや

ネットコミュニケーション力も

不可欠な時代となっています。

 

しかし、残念なことに

日本では、WEB教育が十分とは言えません。

 

WEBの使い方を

ひとつ間違えただけでも

種火はあっという間に

世界中に燃え広がる危険があるというのに。

 

事が起こってからでは

全てが後手になってしまうため

対応も複雑になります。

 

それこそ、その後の人生まで

ひっくり返してしまうような

リスクを背負う事にもなりかねません。

 

社会が行う

ネットトラブルの対応を待つだけでなく

私たちもできることからはじめましょう。

 

 

 

 

 

 

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