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我が家のキッチンは彼らの無農薬野菜により成り立っていると言っても過言ではないほどに、今やお世話になっている Ezio とCamilla
そんな彼らから、今年の解禁ワインとオリーブオイルの試飲会に招待された。

我が家から車で1時間ちょっとのところだが、山の麓で、とにかく空気から美味しく感じられる。
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彼らの葡萄畑
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ラズベリーも食べ放題で、娘が大喜び
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オリーブオイルだけではなく、ジャムやワインビネガーなど色々な無添加加工品を作っている。

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まるでオブジェのようなカボチャももちろん本物

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こちらは彼らの知り合いが作ったというケーキのオブジェ。土台から葉っぱまですべて食べれるそう。 

まずはオリーブオイルの試飲から。
シンプルなブルスケッタにたっぷりとかけて頂く。
美味しい💖

そして今日のメインはこちら!
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ポレンタ
とうもろこしの粉と水分を火にかけ、ゆっくりと練り上げていく。こちらは100人分。1時間以上常にかき混ぜてトロミをつけていく。
これが結構な力作業!

出来上がりがこちら
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ポレンタの上には、右から水牛の煮込み ( 5時間仕込みだそう )、 サルシッチャのBBQ、サルシッチャのピリ辛トマト煮込みが、、、

写真は失念してしまったが、付け合わせには彼らの地でしか入手出来ない変わった品種のブロッコリーの炒めものを。名前はブロッコリー(Broccoletti spadoni ) だが、実際には青梗菜を二倍の長さにして色をもっと黒くしたような形状で、中に申し訳なさそうに実が点在している。普通のブロッコリーに比べ、かなり甘みが強い。

これらを解禁ワインと共に頂く。
イタリアの解禁ワイン、vino novello (ヴィーノ ノヴェッロ)というが、お隣フランスのボジョレー ヌーボーとは若干異なっている。

➡️ボジョレーが赤ワインだけで、かつボジョレー地方だけで作られたもののことをいうのに対し、ノヴェッロは全60種以上、かつ白やロゼも含まれる。このように産地や地域に根ざした品種で作られるため、ワイン名もそれぞれ生産者の名前がつけられる。ちなみに解禁日も若干フランスより早めである。

今日頂いたのは、、、

白がOTTONESE オットネーゼ
赤がMONTEPULCIANO モンテプルチャーノとMERLOTメルロー

熟成のない分、軽くてさっぱりしているため夫に言わせると全く🆖だそうだが、フルーティー、そして少しスパークリング調で個人的にはこちらはこちらで悪くないかなと。 

食後は彼らの敷地内をお散歩
黄葉が綺麗
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日本でお花のレッスンをしていた当時、ビックリする位高かったこちらの花は、イタリアでは雑草扱い。我が家にもゴロゴロ。
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素敵なお家発見!
二階のバルコニーに惹かれる。
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最近はホルモン剤を使用して旬を待たずに出荷される野菜、近隣諸国のこれまた添加物や農薬指定の異なる国から入荷してくる野菜などがあまりにも多く、正しい知識がないとそんな野菜であるという事実すら知らないままに食してしまっているという恐ろしい現実がある。
Ezio とCamilla のお陰で、野菜本来の甘みや香りのする野菜を収穫されるべき旬の時期に食べさせてもらえている我が家は本当に幸せである。











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