紙切れにはならない不動産 | タイ不動産投資のススメと駐在員の為の便利帳

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不動産投資の最大の魅力は、やはりその地域の需要と地価が上昇し、比例して不動産の価値が値上がりするということですね。
まあ、至極簡単明快なことなのですが
「需要が高まれば」というのは、そこに住みたいという人たちが増加するということ
 
例えば、目の前を電車が通る計画がある、または既に通った。
日本の例からも、鉄道や道路網が整備されれば、路線価格は上昇する。
地価が上がれば、お部屋の価格も上昇傾向にあるとは思います。
 
ただし、肝心なこと。
いくら路線価格が上昇しても、「需要がなければどうにもならない」
 
飛んで飛んでの例をお話しますと。
駅近の商店街。
駅近で便利なら需要があるのが通常ですね。
でも、みなさん、「シャッター商店街」って聞いたことありますよね。
そうなるのは様々な要因はあるかと思いますが、よくあるパターンとして
品数豊富で大量仕入れで安く販売する大型スーパーが近くにオープンした。
需要は、大型スーパーを中心にシフトしたとします。
商店街では、活気を取り戻そうとあの手この手で応戦するでしょう。
それが好をそうしたところも多々あるかもしれません。
反対に大型店が撤収したなんて話もありますね。
ただ、シャッター街と化してしまったら、客観的には需要がないということ。
 
不動産の話に戻りますが、駅近くの新築コンドミニアムであっても、1日の乗降客数が少ない駅ですと十分な需要が見込めるかはハテナです。
もし、隣の駅にも新しくコンドミニアムが建設されて、なおかつ比較的リーズナブルで、さらに近所にはショッピングモールがある。
これが先ほどたとえた、大型スーパーとして、乗降客数の少ない駅は、シャッター街ということになります。
 
駅近の新築コンドミニアムなのに、入居希望者が増えない、ほとんどいない。
そういう物件をつかんだら、投資金額の回収は結構厳しくなるでしょう。
周辺の開発を待って、何年も先、腰を落ち着けてという方ならよいかもしれませんが。。。。
 
日本の都心近郊、浦安や葛西といった、昔は海だった地域、東西線が海の上を走っていたころから店長はその開発状況を見てきました。
そこに建設されるマンションや1戸建ては、日本人のサラリーマンがローンを組めば買える価格帯
都心への通勤も便利。
賃貸でも、一般的な方が借りられる家賃
 
しかしながらタイでは、バンコクのセントラルを外れた地域でさえ、コンドミニアムは駅近なら300万バーツくらいします。
投資した(購入者)方からすると、インカムで最低でも表面利回り5%以上はとりたいところ
300万なら月あたりの家賃は、12,000 Baht以上
バンコク最低賃金9,000 Baht 大卒初任給12,000-15,000 BahtとかのOLさんや飲食に携わる方が住めますか?
 
過去記事にもこのようなことはたくさん書いてきました。
でも、タイトルの通り なぜ不動産なのかといえば
株式投資のように、すべてが紙切れになることはない。
需要がないからと、そのコンドミニアムが取り壊されることはないですね。
 
購入する物件だけを間違わなければ、不動産投資は非常に魅力ある資金運用かと思います。
 
 
※記事の内容は極力最新の情報を掲載しておりますが、タイ政府による条例や法改正、行政の決まりごとの変更なども度々ございます。また、投資をすれば必ず利益が出るということでもございませんので、あしからずご了承ください。

 
お問い合わせはこちらまで
プロンポン不動産 http://www.phromphong.com

 

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