スウェーデン発ベストセラー・ミステリーの完結編は法廷もの
世界的ベストセラーとなったスウェーデン発ミステリー3部作の一応の完結編です。
雑誌「ミレニアム」を主宰する社会派ジャーナリスト、ミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)と、彼の取材協力者で天才的ハッカーのリスベット(ノオミ・ラパス)が、国家的陰謀を企むスウェーデン公安警察の秘密部門と対決する様を描きます。
第2部で、父ザラチェンコ、兄ニーダーマンとの死闘の末、重傷を負いながらも一命を取りとめたリスベットは、父に対する殺人未遂事件で裁かれることとなります。彼女の弁護人に就いたのは、ミカエルの妹アニカ(アニカ・ハリン)。弁護側は正当防衛を主張しますが、リスベットに法廷で真実を話されては困ると考えた秘密組織側は、検察に働きかけて精神鑑定をさせ、彼女に責任能力がないとして、強制入院の措置を執るべきとの申立をします。裁判の舞台は、こちらのストックホルム裁判所。スウェーデンの法廷は、写真のように日本の法廷と同じような配置です。
あらすじ(Movie Walker)→https://movie.walkerplus.com/mv46224/