Milchtankstelleの牛乳 | あられせんべいの幻想パラダイス

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ドイツに住むあられせんべいが、幻想、妄想、夢や現実・・・etc.を綴ります。

先日、生乳(ドイツ語ではRohmilch)を買いました。

 

今回は、車で15分程行ったところの農家にある

 

Milchtankstelle(牛乳自動販売機)で牛乳を買ってみました。

 

写真を撮っていませんが、牛乳の自動販売機はこんな感じです。

 

ホームページがあるので、こちらを見てみて下さいね。

 

ここには生乳かどうか明記してありませんでしたので

 

どうなんだろうなぁ??って思って一晩待ってみました。

 

 

ちょっと飲んでみたので減っていますが

 

本当は、この瓶のぎりぎり上まで入りました。

(最後、溢れるんじゃないかと冷や冷やしました)

 

一日経った後は脂肪分が上に浮いていました。

 

見えますか?

 

 

少し拡大してみましたよ。

 

こういう風に分離する牛乳は

 

ホモジナイズされていない牛乳なのです。

 

ホモジナイズとは均質化の事で、

 

牛乳の成分であるたんぱく質や脂質、水分はそれぞれ違う分子の大きさなので、

 

それをむらにならないように均質化する処理の事です。

 

ホモジナイズされていない牛乳は

 

上の写真の牛乳のように、脂肪分が上に浮いて来るのです。

 

普段、スーパーに売っている牛乳は

 

ホモジナイズされて、低温殺菌または高温殺菌がされています。

 

私がホモジナイズされていない牛乳にこだわるかと言うと、

 

ホモジナイズされていない牛乳は

 

乳糖が脂肪球にくるまれているので、

 

お腹が緩くなりにくいそうです。

 

ただ、必ずしも、乳糖不耐症の人が生乳を飲むと大丈夫とは

 

言い切れないそうなので、やはり、用心して

 

様子を見ながら飲んだ方が良さそうです。

 

私の場合、工場で処理された大量生産された牛乳は飲めないけど、

 

こうやって、何も処理していない牛乳は飲めるなんてねぇ・・・・

(大量には飲んでませんけど)

 

皮肉なもんだなぁ。

 

 

 

ちなみに、私は、生乳はコーヒーに入れて飲んだり、

 

ヨーグルトを作ったりしました。

 

ヨーグルトはちょっと緩い感じのが出来ました。

 

これに、ドライフルーツを入れて半日か一晩、冷蔵庫に置いて食べると

 

ドライフルーツが適度にヨーグルトの中の水分を吸って

 

ドライフルーツは柔らかく、

 

ヨーグルトはちょっと濃厚になります。

 

クコの実とかレーズンとか入れると、

 

甘味を足さなくともすごく美味しいヨーグルトになりますよ。

 

普通のヨーグルトでも出来ると思いますので

 

やってみて下さいね。

 

 


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