1月8日 天鳳①(不幸なカード) | 魔王の麻雀ブログ

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麻雀が強くなるために、日々の反省を綴る

さて、天鳳段位戦。

私の場合、一般卓で、初心者相手に

細々とポイントを稼いでいるわけだが

こんな感じで

上級卓でもないのに

不幸なカードを組まれることがままある。

 

当然のことながら

こんな感じで

南場の親を迎えて、一人沈み。

 

天鳳の昇段ルールは

実にうまくできていて

3人麻雀の場合

初段~3段までは

上級卓で戦うことができる。

 

一般卓では、トップ+45ptだが

上級卓で、トップを取れば+75pt

逆に、ラスを食うと

一般卓でも上級卓でも-75pt

 

要するに、高段者が一般卓で

初心者相手に稼ごうなどという

私のような、せこい輩には

不利になるような

しくみになっているのだ。

 

本来、上級卓にいるべき2人が

一般卓に降りてきている以上

この辺りのルールは

十分承知している。

 

つまり、この点棒状況

やるべきことは、全力親落しで

ラスを私に、押し付けることだ。

 

絶好のペン七索:麻雀王国を引いてイーシャンテンだが

ごらんのとおり、ペン七筒:麻雀王国

下家が2枚処理済。

実質リャンシャンテンである。

当然の二索:麻雀王国切りだが

これを、上家がポン

全力親落しである。

上家の捨牌も見ても

わかるとおり

タンヤオの仕掛け。

したがって、下家は差し込みに

まわるだろう。

 

もう、絶体絶命。

あきらめかけた次の瞬間。

なんと、ラス牌の七筒:麻雀王国を引いて聴牌。

もう、一刻の猶予もないわけで

赤ドラの五索赤:麻雀王国を切るしかないが

ここで、リーチで押さえつけて

果たして、2人の足が止まるだろうか?

抜きドラの北:麻雀王国が一枚あるが

赤ドラ五索赤:麻雀王国切りのリーチでは

2人とも、ゼンツに

なってしまうのではないだろうか?

 

私は、リーチを躊躇した。

すると、同巡、上家が暗カン。

まるで、私の聴牌形を

見透かしたかのようで

なんだか、遊ばれているような感じだ。

 

そして、次巡、下家がリーチ

上家は、東:麻雀王国の対子落しで

まだ、ノーテンの様子だが

ノータイムで、九索:麻雀王国ツモ切り。

上家は、ゼンツで

リーチに放銃してもいい構え。

 

結果論だが、聴牌取らずなら

五筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国五索赤:麻雀王国六索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国

リーチをかけて

ハネ満の手牌に変化していたわけだが

切り出される四筒:麻雀王国

下家の当たり牌ではないだろうか?

あきらめかけて五筒:麻雀王国を切ると

なんと、下家が三筒:麻雀王国をツモ切り。

 

実は、下家のリーチ。こんな感じで

暗カンされた三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国を嫌った受けにしたのである。

もし、私が五索赤:麻雀王国で、リーチと行けば

下家は、一索:麻雀王国3連打のローリングとなるわけで

この三筒:麻雀王国が、場に放たれることは

なかっただろう。

 

ギリギリで、生き残ったわけだが・・・・