パチンコ好きな彼がパチンコに行けない事情




パチンコに行きたくても行けない

職場の後輩の男性の話

彼も4ヶ月ほど、パチンコ・スロットをしていません

彼はほぼ毎日パチンコ店に通っていました

給料日後などお金がある時は4円パチンコ・20円スロット

持ち金が厳しくなると低貸しへ

一時的に勝ってる時もあったりしますが、給料日前にはだいたい使い果たしていました

そんな彼がもう数ヶ月の間、パチンコに行っていません






理由は彼の彼女にあります

彼は彼女と現在の職場で知合いました

当初、24時間営業であるウチの職場で、違う時間帯で働いていました

どうやってそういう仲になったのか、問い詰めてはいませんが・・・

そしていつの間にか同居するように

彼は彼女に内緒で、彼女が働いている時間帯にパチンコに行ってました

そして数ヶ月前、異動の際に同じ時間の勤務となりました

出勤も退勤も一緒

同居しているので、すべての時間彼女とともにしています

堂々とパチンコに行ける間柄ではないようで、今でもパチンコに行きたいと言いつつパチンコ動画など見て、気晴らしにしているようです

いつまで、彼のパチンコ行きたい衝動が抑えられるかは彼女次第でしょうか

彼が毎月のように給料日になるとすぐにATMに行って、お金引き出しパチンコ屋に行っていた事を思い出すと、今の状況が続けば良いなと思います

パチンコで勝ってる人はやめなくて良いと思います

日頃から負けてるのにパチンコ屋に行ってしまう

本当はやめたいのにパチンコをやめられない

そういった人がパチンコ依存症の最大の問題です

今回の後輩の話はその答えの一つです

職場もプライベートも彼女と一緒

そして、パチンコに行く事には負い目があるのか、無理してパチンコに行こうとはしません

本当はパチンコに行きたいと言いつつも、パチンコで勝てない事を自覚していて、パチンコはしない方が良いと思っているのかもしれません

結果としてパチンコに行かない現実がそこにあります

本気でパチンコやめたいと思ったら

やはり誰かもしくは何かにパチンコに行けなくさせる時間的な拘束が必要なのだと思います

意志だけでは難しいのは誰もが知るところです

パチンコ店はいたるところに存在していて、営業時間であればいつでも誰でもすぐに始める事が出来るからです

逆を言えば営業時間さえパチンコ店に行けない状況を作れば、行きようがありません

例えば、本気でパチンコやめたいならパチンコ店の営業中は寝て過ごしましょう

勤務時間が9時~18時ならすぐ帰って寝るんです

そして、深夜に起きて活動しましょう

人間は誰でも1日24時間のうち何時間かは睡眠をとらないと生きていけない動物です

その何時間かをパチンコ店営業時間に当てればよいのです

そんな事したら体を壊してしまうじゃないか

昼夜逆転の生活なんて人間らしい生活じゃない

と、思っている方はまだ本気じゃないんです

24時間営業の業種が多くなった今の世の中には仕事のせいで昼夜逆転の生活を強いられている人は大勢います

生活に困るほどのパチンコ依存症でありながら日々パチンコ店に通っている方が、人間らしい生活とは言い難いのではないかと思います

もし苦しい生活を経て、晴れてパチンコをやめる事が出来たなら、今より人間らしい充実した人生を送れる事は間違いありません

お金も時間も人間性もすべてにおいて



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