おはようございます。
毎日L.A.に来ていただいてありがとうございます。
ロサンゼルスにおりますが、東京について思うことがあり、ぱたぱた書きたくなりました。
わたしが生まれ育ったのは東北の一地方都市です。
まぁ田舎です。
とはいえ、周りが田んぼだらけとか、山あいに住んでますとかじゃないです。
なぜかはわからないけど、仕事をバリバリやって自立した一人前の大人になるには、都会にいかねばと思っていました。
ただ、都会に対してのそこはかとない不安はあって、大学で東京に踏み出すことはできず。。。(まぁ学力と資力の問題もあったのですが)
以下の道をたどります。
>埼玉に進出。
>就職活動に失敗して、イギリスに進出。
>イギリスから帰って、地元に戻る。
>東京で働く夢を諦められずに、東京に進出。
>東京で10年。疲れはてて?、ロサンゼルスに進出。←今ここ。
東京に夢みていたものは、仕事とか交友関係とかチャレンジとかで、そういう壮大な何かを叶えられるのと思っていた。
逆にいえば、地元にいたのでは、なんにも出来ないんじゃないかとか、中心地の環境に身を置かないと自分がどんどん取り残されてしまうのではないかとか思っていた。
今、振り返ってみてみて、東京という場所で働いてて、得たものはもちろんあるから、ばかだったなぁとかは思わないけども、「地元じゃなんにも出来ない」と思っていたわたしは、ばかだったなぁと思う。
田舎特有のしがらみみたいなものとか、決まり事みたいなものは、かなり生きにくい部分はもちろんあるんだけど、自分の出自を否定するようなことを考えになっていたのは、本当にばかだった。
そう気が付くことができたのは、地元の友人たちで、地元にいたからって、何か出来ないとかそんなこともちろん全然なくて、起業が成功している友人が何人もいたりした。
そうして、地元の経済発展みたいなところに、貢献しようとしたり頑張ってて、母校への支援とかそういう活動の旗振り役になっていたりして、単純にあぁすごいなーと思った。
わたしは、、というと、夢の東京ではあるけれど、企業の一歯車となって、歯をくいしばりながら、休みもとらずに必死に働いていた。
実は、この地元の友人の活躍とかそういうのって、本当は目も向けないような状態だったんだけども、自分自身の意識を変えさせられたのはやっぱり震災で、これをきっかけに地元の友人たちとのつながりを大切に考えるようになっていった。
あー、なんか、わたしが東京に夢みていたものって、いったいほんとうになんだったのだろうかと、徐々に思うようになって、
まぁ会社オンリーではたらかなければならない環境にしか身を置いてなかった自分も自分なんだけども。
会社オンリースタイルを変えなきゃなーって思った。
って思って、色々やってたらロサンゼルスまで来ちゃったんですが。。
まぁ自分の中での夢みた東京みたいなものは、たぶん、自分自身でつくっていくべきもので。
とこにいても、本当はちゃんと作れるのかもしれない、というか、今このインターネットがある時代では、無限大なのかもしれないなーと。
そう思った。
めっちゃつぶやきメモ的なので、あとでまたまとめ直しもしたいです。
読んでいただいた方々、どうもありがとうございました。