お気楽！レンタカー生活

今回は滅多にお目にかかれないGLM トミーカイラＺＺをレンタルしてお台場や海ほたるまで行ってきました。
ついでに充電もしてみました。

純粋な電気自動車でありながら、そのド派手な外観スタイルと強烈なインパクトで欧州系のスーパースポーツを彷彿とさせる佇まいは日本の車種とは思えないような感じです。
2人乗りのオープンスタイルで、荷室は殆どありません。鞄やちょっとした荷物は助手席や足元に置く感じです。一応着脱式ソフトトップの用意もあるのですが、せっかくなのオープンで通して走ってみました。ソフトトップは丁度ポルシェボクスタースパイダーのように両サイド後端を引っ張る形で納めるので、スタイル的にはかなりカッコいいです。
（が着脱にかなり時間がかかりますし、一人で着脱作業するのは難しいと思います）

走りを見ても、特に加速は驚くほどのスピードで爽快感があります。モーターはミッドシップマウントされており、後輪駆動なので発進時にアクセルペダルをやや乱暴に踏み込みすぎると、容易にホイールスピンしてしまいます。現代風な外観とは裏腹にかなりワイルドな仕様です。ブレーキペダルも同様に乱暴に扱うと乱暴な動きで止まろうとしますので注意が必要です。通常の電気自動車のような回生ブレーキシステムが無いので、アクセルペダルから足を離しても、車はそのままスルスルと転がっていきますし、回生ブレーキによる抵抗もないので、減速したり、止まったりしたい場合はブレーキを踏むしかありません。
電気自動車だと思うとどうしても回生ブレーキと一体型と勝手に自分で思い込むので、運転やブレーキの扱いには慣れが必要かもしれません。ただ自分で車両走行の安定性を調節しながら走る感覚なので、ロードレーサー的な雰囲気が気軽に味わえます。オープンスタイルの為に雨が降るとそのまま車内に入り込んできますし、天井無し、サイドのウィンドウも無しで風も横風、巻き込み風等の影響を体全体で受け止める感じです。

車体外側からのドアノブが無いので、サイドビューはデザインがスッキリしており、内側のドアのノブでドアを開閉して車に乗り込みます。。ドアは非常に軽くて勢いよくあけると、狭い駐車場などですとぶつかりそうで危ないです。
全長は４ｍにも満たないですが車幅は広いので3ナンバーです。全高はロータスエリーゼのように低く、レカロ系のバケット型シートに座り込むとドライビングポジションはバスタブに入っているような、包まれ感があります。サイドシルが幅広いので車内自体は適度にスパルタンなタイト感があります。この辺もロータスエリーゼっぽい。。

基本的にエアコンやオーディオなど含め電子制御系のデバイスは無し、メーター類はシンプルで、デジタル計になります。航続距離や速度計が配置されています。エンジン始動ではなくて、システム起動をすると当然ですが音は無く、ブレーキ解除してアクセルを踏むとスルスルと進むので、不思議な感じです。走る準備ができているかそうでないかの境目が感覚的に意識するのが難しいです。スマホとかに慣れている世代には受け入れられやすいのでしょうけど・・ある程度速度を上げていくとモーター音的なものと車体のねじれ音というか、コトコト、ガタガタ音がするので安全運転を意識するようになります。

充電スポットはチャデモ式の急速充電でも都心にはいろいろありますし、充電代は無料で充電中の駐車場代だけ支払うタイプのものや、高速のパーキングエリヤやサービスエリアのように充電代は有料でレンタカーの場合はゲストユーザーとして都度充電代を支払うこともできるスポット等様々あります（会員登録してクレジットカード支払いすると暗証番号が送られてきてその番号を入力すると充電開始）。フル充電で航続可能距離は概ね120kmくらいなので、都心をドライブしたり、海ほたるの往復等に使ったりしても十分余裕はありますが、一日使っての遠出みたいなことはできないでしょうね。都度30分ほど充電しながら行ってもいいのでしょうけど、いつも航続可能距離を気にしながら走るのは、運転の楽しみが減るような感じがします。

ということで短距離移動や加速の鋭さを遊びながら楽しむには最適のトミーカイラＺＺでした。

以前の上昇気流は何処へやら。。。ダダ下がり気味の仮想通貨。
ここは我慢なのか、それとも売り切るべきなのか。。。悩むとこだけど。。。
昨年一旦利確し、先日確定申告も済ませたから、ここは上がればラッキーって事で放置?


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