はい、どーも!井上です。
昨日に続いて、未払いの残業代をゲットしようぜ!といった内容です。
もちろん、手っ取り早いのは、会社の勤労部門なりに「未払いの残業代払えやー!こらー!」ってのをすごくすごく丁寧に伝えるのが良いでしょう。
でも、中々言いずらいものです。
結局、上手く丸めこまれて、泣き寝入り…って人も多いのではないでしょうか。
では、別の角度から攻める必要がありますね。
それには、まずはマインドが大切!
「今まで辛いこともあったけど、色々仕事も教えてもらえたから、波風立てたくなから…未払いの残業代はもういいか…」って思ってはダメです。
「職場でよくしてもらった事」と「残業代が支払われていない事」は全く関係ありません。
正当な権利なので、しっかり主張してくださいね。
では、最初にするべきことは、労働基準監督署に行きましょう。
実際に働いた労働時間の記録をもっていけば、割増賃金も含めて未払いの残業代を計算してもらえます。
この結果を会社にもっていって、「労基署行ってきたぞ~!払えや~こら!」って内容を、めちゃくちゃ丁寧に伝えることで、「これはヤバいな!」と会社も思って対応してくれることも多いです。
会社に提出が困難な時は、労基署から会社に指導や勧告をしてもらうこともできますよ。
それでも、会社がゴネルことがあります・・・
「最初の契約にも月20時間はサービス残業あります」と明記してますとか、訳分からん言い訳を並べることがあります。
てか、そんな会社なら、きちっと残業代だけは回収して早く辞めた方がいいですね。
会社がゴネルの時は、裁判所の「労働審判手続」や「労働局の紛争調整委員会のあっせん制度」を利用して下さい!
「労働審判手続」は、早期の労働紛争の解決を目的としている制度で、最長でも3回の期日で結審します。全部で3か月くらいで解決します。
一般的な訴訟の結審は1年以上かかることも多いので、まさに早期解決と考えていいでしょう。
ただ、これらの利用するときは、弁護士などに自分の代理人を立てておくことが有効です。
ここからが、めっちゃ大切な話!
これらの便利な制度があったとしても、残業している証拠は全部自分で揃えないとダメです!
残業の証拠を残す方法は色々あります。
1.退社時間の会社の時計をスマホで撮影しておく
2.退社時間に会社PCから自分のPCやスマホにメールを送る
3.退社時間を手帳にメモする
最近は、スマホの位置情報を利用して何時まで会社にいたか記録するアプリもあります。
これらの方法で、何月何日は何時まで会社にいたかを証明できるように記録を残しましょう!
ただ、最後に注意点なのですが・・・
「今までの働いた10年間の残業代未払いを全部請求してやるねん!!」と息巻いても、できません!
実は、未払いの残業代が請求できるのは、過去2年分なのです。
どんな理由であっても、サービス残業は許されるものではありません。
大切なのは、まずはマインドを変えることかなと思います。
皆さん分かっていてもなかなか行動できませんから。
でも悩む必要はありません!!
貴方は一生懸命働いのですから、残業代を請求する権利があります。
では、今日はこのへんで!
See You Next Time Bye-Bye!!
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