はい、どーも!井上です!

 

職務上、人の悩みを聞くことが多いです。

 

ただ会社の中でいくと、いきなり産業医に相談に来る人ってレアだと思います。

 

そーなると…

 

最初に相談受ける人は、上司でだったり人事労務管理スタッフだったりするのかなと思います。

 

でも相談の受けるって大事な役割なので、しっかり心構えて欲しい事があります。

 

そこで!

 

今日は精神科医直伝の悩み相談の受け方を説明していこうと思います。

 

 

 

悩みを抱えるのは当然ながら、その解決策が見つからないからです。

 

当たり前ですが、大切なことです。

 

その解決策が見つからない理由には3つの理由があると考えられます。

 

では、その3つを見ていきましょう!

 

1つ目:相談者が問題点を正確に把握してない

 

これは、案外多いです…(汗)

 

こっちが聞いてても、相談者が何言ってるかわからんって場面ですで…。

 

そんな時に相談を受ける人は、「相談したいなら、ちゃんとまとめて来い!」などと非難してはいいけません

 

次に絶対に相談してくれなくなります。

 

まずこちらから、相談者に質問して、問題点を整理してあげてフィードバックしましょう。

 

 

2つ目:問題解決の資源などを知らない

 

これは相談を受ける側も、自分よりも適任者がいるなら、その方につないであげて下さい。

 

医療的なことなら、産業医や近くの病院のお医者さんに是非つないであげて下さい。

 

法律的なことなら弁護士さんですね。初回無料の弁護士さんも多いし、是非とも活用したいですね!

 

 

3つ目:気持ちの整理ができない

 

問題を解決するには、何かを犠牲にしなければならないのがある程度わかっている時ですね。

 

でも相談者が犠牲を望まずに、決心ができずにモヤモヤしている

 

そんな時は、第三者の客観的な意見や説得が、そのモヤモヤを取り払って決心にいたることってありますね。

 

人間、誰かに背中をおして欲しい時ってあるもんです。

 

 

 

ただ注意点は相談を受ける時、自分の価値感や人生感を押し付けてはいけません!

 

あくまでも中立にフラットな立場でいる必要があります。

 

これが案外難しいのですが…トレーニングですね。

 

 

この価値感などの押しつけは、2つのタイプでよくみられるので、よく意識しておきましょう。

 

1つ目は、自分の価値観とかを説教で教え込むタイプです。

 

これは先程述べたように絶対にダメ。

 

相談をする人って、ある程度は勇気を振り絞って相談しています。

 

それなのに、解決してくれるどころか、怒ってくる奴とか絶対にもう相談いかんでしょうw

 

2つ目は、相談者に共感しすぎて感情移入しまくっちゃうタイプですね。

 

思考ロックされて、問題の本質を見逃したり解決法が見えなくなっちゃいますからね。

 

 

いや~それにしても、学校でも職場でも立場だったり人柄だったりか、相談されやすい人っていますね…

 

人の悩みを聞くのって、結構大変なことですので、是非とも今日の事を意識して相談に乗ってあげて下さいね!

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

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(精神医学や産業医学などの内容を楽しくツイートしています。)

 

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