厳しかった寒さも緩み、各地で、桜の開花宣言も聞かれるようになって、春めいて参りました。
今月の 6日(火曜日)は、二十四節季(にじゅうしせっき)の一つ『 啓蟄 』(けいちつ)でした。
啓蟄の「啓」は、開くという意味で、「蟄」は、虫などが土中に隠れ閉じこもるという意味があるそうです。
なので、啓蟄は、「春の暖かさを感じて、冬籠りしていた虫が、這い出てくること」を表わした言葉で、春の季語にもなっています。
啓蟄は、期間も表わし、春分の日の 3月21日の前日までが、啓蟄となります。
Wikipedia 啓蟄 最終更新 2017年4月29日 (土) 06:52 参照
啓蟄も過ぎ、3月24日で、お彼岸も明け、昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」と、よく言いますが、いよいよ、いろいろな虫たちが、活発に活動し始める時期となります。
中には、我々人間に、危害を加える恐ろしい虫たちもいます。
希に、人間を死に至らしめる、恐ろしい危険な生き物もいます。
代表的なのが、奄美諸島、沖縄本島周辺に生息する恐ろしいハブや、ほぼ、日本全国に生息するマムシなどの毒蛇による被害です。
そして、昨年も、不幸にも、刺されてお亡くなりになられた、ご老人がいらっしゃいましたが、ススメバチによる被害も、近年増えています。
日常、身近での危険と言えば、蚊やアリ、ムカデなども我々人間に危害を加えます。
平成26年の夏には、蚊による感染症「デング熱」の感染者が、69年ぶりに出て、大騒ぎとなりました。
また、昨年の 6月、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が、日本で初めて発見され、これまた、マスコミなどでも、大きく取り上げられ、大騒動となりました。
ここ数年、温暖化の影響なのでしょうか、たまに、これまで見たことのない虫や生き物を見かけるようになりました。
多くの危険が、我々の身近に迫ってきている気がします。
もしもの時、慌てないために、日頃から、しっかりと備えておきましょう。
防災袋の中や、車のダッシュボードの中などに、入れて置きたいのが、『 ポイズンリムーバー 』と呼ばれるものです。
毒蛇にかまれたり、ススメバチなど毒を持つ虫に刺された時などに、傷口に押し当てて毒を吸い取る器具です。
山歩きやアウトドア好きの方は、万が一の時に、医師の手当てを受けるまでの応急処置として、必ず携帯しておきたいアイテムです。
毒虫や毒蛇に刺されたり、かまれた時は、一刻も早く、体内に入った毒液や毒針を取り除かねばなりません。
この『 ポイズンリムーバー 』は、小型で軽量なので、持ち運びも簡単、片手で、毒を吸い出すことが出来ます。
ケースの大きさは、8㎝ × 12㎝ × 3.5cmで、重さは、98グラムです。
吸引カップが4個と、傷口の髪やひげを剃る、カミソリ1個が付属しています。
普通、『 ポイズンリムーバー 』は、注射器のように引くタイプが多いのですが、これは、押して吸引するタイプなので、簡単に吸い出しやすいです。
また、傷口の大きさに合わせて、4つのカップを選べます。
この『 ポイズンリムーバー 』は、しっかりとした吸引力があるので、おすすめです。
アマゾンさん 山渓オンラインショップさんが、販売、発送されます。