【予想】'17 ジャパンカップ(GⅠ)
「キタサンブラック?強いよね。」
「序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。」
「だけど、おいら負けないよ。」
「おいらが誰かって」
「おいらはシュヴァルグランだよ。」
ということで、本命はシュヴァルグラン。
今年は昨年のようなスローな流れにはならず、少し速い時計の決着とみる。
京都大賞典のようなペースで、前走がいい予行練習になる。
なんといっても絶好調のミルコがシュヴァルグランの騎手が決まるまで、
サトノクラウンの騎乗を決めなかったこと。
日本人的な考え方なら、
「GⅠを獲ってるからサトノクラウンに乗るに決まってる」と思うが、そこが違う。
今年、ミルコの獲ってるGⅠはすべて違う馬。
真意はわからないが、「いろいろな馬にGⅠを獲らせてあげたい」という気持ちと、
獲れる可能性があるとみているのではないか。
過去のGⅠより、今のGⅠの可能性をみている。
差がなくても勝負づけされていると見られがちな馬は、配当的にも面白い。
対抗はソウルスターリング。
過去10年の半分が牝馬が勝っていて、牡馬牝馬の差がなくなってきている。
その代表的な馬がジェンティルドンナ。
ジェンティルドンナはオークスでは2.23.6でレースレコードホルダー。
そして、その年のジャパンカップを制している。
それに次ぐタイムを叩き出したのがソウルスターリングの2.24.1。
ちなみに3番目がミッキークイーンの2.25.0で、その年のジャパンCで8着。
他に参考になるのは、牝馬でダービーを制覇したウオッカ。
ウオッカは、ダービーを2.24.5で勝っているが、その年のジャパンCでは4着。(翌々年制覇)
そこでソウルスターリングが微妙なタイム。2.24.0をきるくらいの力は欲しい。
タイム的に考えると、ジェンティルドンナとウオッカの間で2,3着に入る可能性は十分。
枠的にも2枠の2頭を見ながらうまくレースが運べそうだし、53㎏というのも魅力。
大本命視されるキタサンブラック。
天皇賞馬は、過去10年、2着2回、3着4回、着外1回と複勝率は高いが、
2004年のゼンノロブロイ以来、勝っていない。
ちなみに3歳のダービー馬が勝ったのは2001年ジャングルポケット以後、来ていない。
3歳時に限らず、ダービー馬は2009年ウオッカ以後、来ていない。
予想ペース 前半5F 61.2 逃 ミナリクJ
◎シュヴァルグラン
○ソウルスターリング
▲キタサンブラック
△マカヒキ
△レイデオロ
3連単 1-8-4 1-4-8
3連複 1-4-8 1-8-11 1-2-8
馬連 1-8
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