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「障害者」の生きやすさは周りに左右される!?

こんにちは。

車椅子ライターのmaiです。

 

今回は少しネガティブなタイトルとなっておりますが、ネガティブなことも真剣に考えなければならないと思い、ちょっと私の考えていることを文章にしていきたいと思います。

「障害者」はより多くの周りの助けが必要

障害があるとどうしても周りに助けを求めることが多くなります。

トイレやお風呂など、一人でやりたくても出来ない場合もあります。

お出かけをするにも、一人で行ける範囲は非常に限られてしまいます。

普段の生活からちょっとしたお出かけまで、障害者本人がやりたいと思っていても、周りの協力がなければ出来ないことがとても多く、周りの協力次第で障害者の生活環境は大きく変わってしまいます。

そして、人に頼むことを全く躊躇しない人はいないと思います。程度の差はあれど、なんとなく人に頼むのって気が引けてしまう、自分が我慢していればいいかな・・・と思ってしまう人が大半だと思います。

伝えなければやりたいことが出来ないのですが、伝えるということもなかなか難しいですよね。

ヘルパーさんなどの、お仕事の方ならまだ言えることでも、家族に頼むのは言いにくかったり・・・

普段から多くの助けを必要としていると、申し訳なさがどうしても拭えなくて、なかなか頼みにくい・・・

まだまだそう思ってしまいます。

本当は気にせず、出来ないことは仕方ないんだから周りにどんどん言えるのが良いのですが。

頼んだ時に嫌な顔をされると言いにくくなる

障害者と一緒に住んでいるご家族も大変だと思います。

人間ですから、「頼まれるの面倒臭いな。。」と思う時もあると思います。

自分の時間もあるのに呼び出されたり、ちょっとしたことが出来ないと頼まれたり・・・

だからこそ頼む側も申し訳ない気持ちになってしまうのですが、それを顔に出されてしまったり、口で直接言われてしまったりすると、障害当事者はほんとに申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます・・・

 

そして、頼みずらい状況になってしまうと、色々と不便なことを我慢しながらも誰にも言えないという状態になってしまい、精神的にもあまりよろしくない方向に向かってしまう恐れもあります。

 

もちろん、周りのサポートしてくれる方々も大変なことがたくさんあると思います。

でも、当事者はそれが不本意であっても周りに頼るしかありません。

申し訳ない気持ちでいっぱいの中、嫌な顔されたり言われたりすると、どうしようもなくなってしまうんです。

 

大変なことと思います、しかし、当事者の前ではちょっとグッとこらえて欲しいなぁと思います。

ただ、我慢するだけではストレスも溜まる一方なので、障害者の家族がストレスを発散したり、ぐちを言えるようなものは必要だと思います。

一人でできないことが多いから、周りの環境に左右されやすい

障害があると、一人でやりたくてもできないということがたくさん出てきます。

裏を返せば、一人でできないことでも、周りのサポートを得ることができるんです。

そのサポートを得られるかどうかは、周りの環境次第と言えます。

サポートを上手に活用することで、一人暮らしを実現させている方もいらっしゃいます。

しかし、そのような制度を知らなかったり、同居家族に知識や理解がなく、できることもできない環境で生活している方もいらっしゃいます。

現在は様々な制度を活用したり、テクノロジーを駆使することで障害者が自立しやすい環境は整ってきつつあります。

周りの方もサポートは大変だと思いますが、障害者自身ができることが増えれば負担は軽くなるでしょう。

上手に共存できるようになれば、お互いに生きやすい環境が作れるのではないかと思います。

そのためには、お互いのことをよく知ることが大切なのではと考えます。

お互いに思ったことはどんどん言えるようになると良いですよね、私もそうできるように変わっていきたいと思います。

 

 


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