猫と暮らし始めて10ヶ月。

 

面白いくらいに、翻弄されている。

 

 

よく猫のような女性はモテる、と言われており、その意味は漠然とはわかっていましたが、実際に暮らし始めて、本当によーーーーーーくわかりました。

 

彼女たちは

 

自由。

 

とことん自由。

 

どこまでも自由。

 

ひれ伏すほどに自由。

 

 

自分の意のままに生きています。

自分が何をしたいか、どうしたいか、どうされたいか、

わかって行動しています。

 

自分が主体です。

 

 

媚びないと聞いたことがありましたが、媚びたい時には媚びまくり。

ただし、自分がそうしたい時です。

 

こちらがよしよししたい時でも、彼女たちがよしよしされたくなければ全力で拒否。

 

あの甘々のデレデレが忘れられない私は、未練がましく追いかけますが、絶対拒否。

 

それでも嫌いになどなれず、かわいくてたまりません。

 

こんなに虜になるのはなぜだろうと観察していると、見た目のかわいさも大きいなぁとしみじみ思います。

 

顔や身体の形、毛並み、大きな目、鳴き声、歩き方、尻尾の振り方。

 

この顔は、自分が可愛いことを知っている顔。

 

 

人間の女性に変換すると、

自分が女性であることを自覚し、楽しみ、自分の気持ちに素直に笑顔で行動する。

嫌なものは嫌とかわいく、時には無言で主張する。

嬉しい時は嬉しいと素直に表現する。

感情の豊かさ、反応の良さ、メリハリ、表現力。

 

自由にしても嫌われるどころか、振り回される方は案外楽しいものです。

特に、男性は、実は振り回されたい生き物。

だから、女性が自由なくらいがちょうどいい。

 

 

難しいのは、

主体性があることとわがままは違うということ。

 

かわいいわがままと、相手の尊厳を踏みにじるわがままを同一視してはいけません。

 

とにかくバランスだと思います。

 

自分がバランスが取れているか、は、近くの他人が教えてくれます。

 

主体性のある行動を取っている女性に、男性がどんどんアプローチしてきたり、楽しそうに振り回されていれば、うまくいっている証拠かもしれません。

 

猫は、相手の顔色を見たり、相手の都合に合わせて甘えてはいない気がします。

空気は読みますけどね。

 

 

愛らしく自由な女性、めざしますラブラブ