依存症からの気持ちの変化。

2018年4月13日金曜日

依存症

t f B! P L


前回は打てない環境を強制的に作るという事を書き綴りました。

パチンコを打たない(打てない)環境を作るには余計なお金を持たないという話でしたが、そうやって強制的に追い込むと、諦め、割り切りという感情が芽生えます。

そうすると頭の中に変化が訪れます。
パチンコの事を考えていた時間を使って別の事を考えるようになります。
それは仕事だったり、趣味の事だったり、例えばこんなブログの事だったり...。

今まで頭の中では“パチンコをする、しない”の闘いが繰り広げられたり、パチンコに負けてお金を失い激しい自己嫌悪にと常にストレスだらけだった訳ですから、パチンコ以外の事を考えている時間は非常に気持ちが良いものです。

そのような“気持ちの良い状態”が続くと徐々に脳内回路が書き換えられ、パチンコをしなくても過ごせる脳に変化します。
パチンコへの衝動が少なくなると同時に、打たなくなって時間を有効的に使えるようになります。

ふと時間が空いても、パチンコ以外に使おうと考えられるようになります。

でも、どの位断パチが続けばそんな風に考えられるようになるのか?という事が気になるところです。

依存症関連の書籍を読んでみても、少なくても1ヶ月はかかる様です。
私の様な重度の依存症者では3カ月はかかりそうです。

ただし、それは克服では有りません。
克服と呼べるには3年ほどかかると言われます。

それでもスリップする人はいます。

SNSなどで繋がった人たちも1年未満はもちろん、「3年頑張ったのに」「10年ぶりに打ってみたらハマってしまった」というコメントも目にします。

依存症とは一生の付き合いとの見解が一般的です。

色々規制が厳しくなり、流石に10年後には全く魅力のない遊戯と化していると思いますが、油断は出来ません。

でも今日より明日、明日より来月の方が今より快適に過ごせている筈です。
そうやって一日一日を過ごしていれば。

やはりパチンコが出来ない環境を強制的に生み出す事は大きな意味を持ちそうです。

断パチは時間の積み重ね。
こうなった以上は日々頑張りたいと思います。






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40代妻子持ちサラリーマン。

パチンコが元で600万円を超える借金を抱えてしまったギャンブル依存症&多重債務者。

2018年8月28日より禁パチ続いています。

ギャンブル依存症の怖さや克服の方法を模索しながらブログを書いています。

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禁パチ実践|準備篇

禁パチの準備をする 今更ですが私は重度のパチンコ(ギャンブル)依存症です。 休日こそ家族と楽しく過ごしていますが、平日は残業だと嘘をついて毎日のようにホールに通っていました。 何度も何度もスリップを繰り返し、自己嫌悪に陥りながらもまた禁パチを始める......

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