2018年5月24日木曜日

ヴィーガンや卵アレルギーも大丈夫!卵不使用卵黄身をspherification「球化」の原理でつくる!【化学クッキング】

こんにちは、エリーです。

今日の昼ごはんで、はじめて卵の黄身の調合(?)に挑戦してみました。
ヴィーガンや卵アレルギーの方も召し上がることができます。

参考:
http://www.molecularrecipes.com/spherification-class/basic-spherification/
http://www.molecularrecipes.com/hydrocolloid-guide/sodium-alginate-alginate-algin/
http://www.amazingfoodmadeeasy.com/info/modernist-ingredients/more/sodium-alginate


【原材料】
ミキサーに入れてかける
・水(250ml)
・ニュートリショナルイースト(3tsp)
・アルギン酸ナトリウム(2tsp、ニチガ)(1%の水溶液を目指す)
・カラナマク(適量、私は塩のグリンダを使って10回ぐらい。味見しながら調節OK!)
・ターメリック(適量、黄色がつくまででOK!多すぎると苦くなるから、要注意!)
・アマニ油(適量、夫が油入れたかったから、入れました。色が少しあせると思いますが、コクが出ます。)
別のボールにかき混ぜる
・水200ml
・L型発酵乳酸カルシウム(2g、ニチガ)(1%水溶液を目指す)
球化用
・コップ
・水入り大きなボール


【手順】
①ミキサーでかき混ぜた液体を泡がだいたい消えるまで放置する(10分間ぐらい)。


②コップに乳酸カルシウムの水溶液を薄くのばし、その中に①をゆっくりと入れる(量は適切に調節)。
③コップの側面から、少しの乳酸カルシウム水溶液を静かに加えて、コップをゆっくりと回して揺らす。


④ゆっくりと「黄身」を手に出して(このとき、元の乳酸カルシウム水溶液のボールの上にやるといいです)、水入りの大きなボールに入れる。
(いくつかしわしわになりましたw)


⑤全部の黄身の元の液体がなくなるまで繰り返す。

上のレシピに書いてある「アルギン酸ナトリウム」と「乳酸カルシウム」は、食用のものであり、適量であれば、体には害がないので、ご心配なく(サプリメントとして利用されている)!ちなみに、のこりの乳酸カルシウムの水溶液はみぞ汁にすると、カルシウム豊富のみそ汁になります!(今の量は、私は自分なりに様々な情報を参考にして考えたものです。)
味は、とろっととしていた半熟っぽい卵の黄身のようでした。私にとって、カラナマクを減らしたらいいかなと(あまり出ていないかな~と思ったら、実は結構出ていました==)。黄身の扱いについて、水からすくうとき、静かにゆっくりとやるといいです。ある程度の衝撃によって、黄身を覆っている薄い膜が破けてしまいます(私は1回やってしまいました( ゚Д゚)うおお)。

最後までつきあってくださってありがとうございました。
にほんブログ村 漫画ブログ 4コマ漫画へ

0 件のコメント:

コメントを投稿