極寒の4月 新規探索は収穫あり 4/8 西播
愛する但馬が本格的に開幕を迎えるにはあとひと月ほどか?
それまでは負けず劣らず大好きな西播地域に通いましょう。
今日は気温が下がり、またしても冬並みの寒さが予想され、装備も多めに着込んできました。
一旦体が慣れてしまうと、逆戻りはかなりキツイです!
寒さもそうですが、着膨れなどで動きずらいので肩も凝ってしまいそうです。
さて、今日訪れた林道はややグレーゾーンに分類されるため、ぼかした表現になることをお許しください。
まずは定例の・・・
売りに出されているわけではなかったのですが、雰囲気が良く、空き家のようだったのでワンショット。
そして高山長さんから頂いた情報をもとに1本目はこちら。
たしか2年ほど前にはかめはめはさんも入り口までは来られたはず。
いいじゃないですか!
渓流沿いを登って行く、明るく開けたワタシ好みの林道です。
渓流釣りも解禁となりましたが、この辺りならばアマゴなども釣れそうですねぇ。
気温は5、6度くらいですが、青空が見えていればそれほど苦にはなりません。
山肌に映える山桜がとても美しい!
次第に高度を上げるようになると、やや路面が荒くなってきました。
はい、こんにちは!
これくらいなら朝飯前でササっと処理ですね。
昨日から南部はにわか雨が度々あったのですが、こちらはにわか雪だったようです。
先ほどの青空は急激に変化してイヤ〜な感じの雲が現れ始めました!
7〜8kmほどでこの林道に交わります。
まずは左に行くと・・・
この向こうにも道はあるのですが・・・止めておきます。
右に向かうと・・・
貫通しているとの確信があれば行くところですが・・・
独りだし、無理は禁物!勇気ある撤退!
ミツマタの群生が綺麗でした。
春先の色彩がまだ乏しい時期に、やさしいコントラストを生み出す主役ですね。
結局、情報の通りピストンだった(?)わけですが、トータルで20kmほど走ったのでかなり満足です。
2本目は志倉道谷。
この道の良さはこの美しい渓流です。
これは甌穴と呼ばれる、水流で削れた岩です。
また前方に雨雲が!
峠を過ぎるくらいから雪が降り始め、道谷の集落に抜けるまで吹雪に会いました!
はい、もう寒すぎて写真なんか撮っている余裕はありません!
天候はコロコロと変化して・・・
音水湖畔にて「本日のレストラン」はこちら
いつもは人のいない山の中で昼飯を摂ることを旨としていますが、今日は身体が冷え切ったので、とにかく陽当たりの良いところをチョイス、って爬虫類かいっワタシャ!
空腹も満たされ、3本目になる林道はF地区からのエントリー。
こちらはTHさんから頂いた情報を元に探し出しました。
一旦は砂防ダムまで行ってしまうという同じ間違いを犯しながらも、何とかお墓の横から発見できました!
う〜む!これは・・・
かなり予算のかかったと思われる、なかなかの規模の林道です。
これほど良いのにほとんど知られていない林道は、この付近でまだまだ他にもあるのではないかと思えてきます。
高度を上げると徐々に赤土質へと変化していきます、そうあのエリアへと近づいている証左です・・・
この向こう側あたりがおそらくそうなんですが・・・
こんな渋い「今日の廃」
策道用?名前はわかりませんが、ワイヤーを使って木材などを運ぶものですね。
もうひとつは・・・
デリカですが、昭和40年代製くらいでしょうか?
最後は穏やかに行き止まり。
途中にある◯ノ◯林道に繋がっているのかもしれない支線入り口。
その先はまるで迷路のようで・・・
いくつか探索しましたが、いずれもボツ。
まだ他にも候補の支線はあったのですが、ガソリンも体力も残り少なくなってきたので引き返します。
ヘタをすればこのエリアを全て調べるには1日かかりになってしまいそうです。
この小の倉林道本線は片道約4kmほどでしたが内容充実!
平日は作業をしているようなので避けたほうが良さそうですが、また日曜日に再訪決定です。
結局、今日は3本だけではありましたが、どれも走りごたえがあり大いに満足・・・というか体力を使い果たしました。
情報を提供して頂いた高山長さん、THさん、本当にありがとうございました。
オフローダーにとって、情報はかけがえのない宝物。
そんな大切なものを共有してもらえたことに感謝します。
本日の走行 368km