そんな事を言っているあなたは、ナンセンスですよ〜。

バツイチだからといって引け目を感じる必要は全くありません。

離婚したことを自慢してもいいということではありませんが、それはもう過去の出来事。

若いときに恋に落ち、一度は結婚したけども、上手くいかなかったんですから仕方がありません。

それを経験に、次の結婚に役立てていけば、それで「プラス」になるのではないでしょうか。

自信を持ってほしいのは、一度は選ばれているんだ、ということ。

それはあなたに「魅力」があるという証拠です。

40代・50代で未婚の方に比べれば、何か人を惹きつけるものがあると考えることだってできます。

男性においては、心の広さが一番の魅力です。

前の結婚生活を経験しているので、期待をせずに、与えることに徹することの重要性を理解しています。

暖かい心で、再婚相手を受け止めてくれる人が多いですね。

再婚をするのに大切になってくるのは「謙虚さ」です。

例えば、相手を選ぶ時に、自分の事はさて置き、「歳下で初婚希望」などと、高望みをしてくる方がいます。

このタイプの人は、離婚の経験を生かせていません。

僕が再婚相手にお薦めするのは、同じような経験を持つ方です。

お互いに分かり合える部分が多く、上手くやっていけるカップルがたくさんいます。

男性の場合は、前の奥さんとの間に子供がいて、養育費を払っている事があります。

「結婚した後に、家計への負担が大きく影響しそう」

と、嫌がる女性もいるのですが、これは間違いです。

養育費を払っている男性は責任感の強い人と考えた方が賢明です。

ピンチの時に力になってくれるタイプです。

逆に払わない人は、余程の理由がない限り、無責任といえるでしょう。

もしあなたが、再婚をしたいのに諦めかけているのなら、もう一度考え直してみてください。

日本仲人協会

仲人士  大西昭弘