■第56回京都金杯(GⅢ)

※この記事は2018年01月05日に配信したもので、システムトラブルにより復旧したデータです。

■第56回京都金杯(GⅢ)

同コース、同距離で施行された過去18年分のレースデータより以下ファクターからの分析結果を見てみましょう。


1番人気、3番人気の連対率が非常に高く、平均単勝配当864.4円と意外に人気は分布しています。5番人気以下の台頭も多く、平均馬連配当は4227.2円となっているため固く収まるレース傾向ではありません。10番人気以下は過去連対無しとなっていることには注目したいデータです。
関東馬の出走は少ないのですが、3番人気時の連対率は75%と高めでコース実績のある関東馬が出走した場合は注意が必要です。


馬齢別連対実績です。明け4歳馬から5歳、6歳の古馬までが活躍しているのが分かりますが、7歳以上になると優勝馬は皆無です。


ハンデ戦ですが55.5キロ~57キロの連対率が高く、57.5キロ以上も16.7%の連対率もあることから軽ハンデ有利とは云えないレースとなっています。「ウインプリメーラ」が前走リゲルS5着から同レース53キロで勝利した実績はありますが、もともと京都コースの実績もあったのと展開の恩恵も十分あったためデータ上からは軽視して問題ないと思われます。


逃げ、先行有利ですが、勝馬分布からすると差し、追い込みが利かない訳ではなさそうです。脚質より展開を念頭に考える必要がありそうです。


前走の出走クラスと出走レースです。準オープンからの昇級戦で優勝1回、2着4回の実績がありますが、該当馬はレースを勝っていることが条件となっています。下級クラスで優勝以外の場合は除外して問題ありません。


鳴尾記念、マイルチャンピオンシップ、阪神Cからのローテーションが王道ですが、キャピタルSなどのオープン特別からの参戦も多く見受けられます。
変則的なローテーションでは、昨年度勝馬「エアスピネル」が菊花賞からの参戦ですが、同コースディリー杯2歳S勝ちもありマイル実績があれば、ポテンシャルでこなせるレースと云えそうです。

上記より、砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
「ラビットラン」「アメリカズカップ」「ダノンメジャー」「レッドアンシェル」「ブラックムーン」「キョウヘイ」「ウインガニオン」「クルーガー」の8頭です。


※以下補足
※「ラビットラン」は前走ターコイズSからのローテーション気になりますが、秋華賞4着の実績より今回は該当としました。
※「ストーミーシー」は前走準オープン勝ちもコース実績がないため除外としました。
※「ブラックムーン」は終いは必ず良い足を使ってくるのですが、いつもワンパンチ足りないのと武豊騎手騎乗で必要以上に人気なっていると思われ、馬券的妙味も薄くなっています。

※障害競走・地方開催の重賞は含みません
※予想結果(予想印)につきましては、最強競馬ブログランキング(※外部サイト)で掲載しております。

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