HSPと恋愛①「私の困った4つの恋愛傾向」
にしだり子です。
今回は「恋愛」をテーマに描いてみました。
誰も興味ないかも…とビクビクしながらTwitterの方に投稿したのですが、この漫画に関しても共感の声をたくさんいただけて、とても驚きました。
恋愛ではつらい思い出の方が多いのですが、その経験から私の「恋愛に対するこれまでの傾向」をイラストでまとめています。
傾向①言いなりになってしまうことが多い
(※読む人によっては気分が悪くなるかもしれないエピソードを含みます。苦手な方、恋愛にトラウマのある方は読み飛ばしてください!)
今の彼と付き合う前に付き合っていた(相手には他の女の人がいたので、付き合っていたかも怪しい)人はとても高圧的な態度なうえにすぐ機嫌を損ねる人だったので、私はいつも言われることに何でも従いながらビクビクと過ごしていました。
彼が優しくしてくれるのは一緒にいるうちの5分の1くらいの時間だけで、それ以外は常に怒鳴られたり人格を否定されたりするようなことを言われていました。
今考えても、どうして付き合い続けていたのか謎…。洗脳されていたかも。
何度離れようとしても、しばらく経って向こうから謝られると元の関係にずるずる戻っていました。
今の彼が助けてくれなかったら、多分今でもずるずると関係を続けていて身や心を削り続けていたかもしれません。
傾向②相手の機嫌を常にうかがってしまう
これは、今まで付き合った人すべてに共通することなのですが、私はとにかく相手の顔色を常にうかがって過ごしてしまう傾向があります。
こちらの記事でも少し書いたのですが、「なんか怒ってるかな?」と感じると、必要以上に機嫌をとるようなことをしたり、「ごめんね」と繰り返し謝ったりして、逆に相手を怒らせることも多かったです。
過去、気分の波のある人とばかり付き合っていたので、今の彼にも最初のうちは変に気を遣っていました。
今では2人でいるときかなりリラックスできていますし、自分の体調や気分のことも考えられるようになってきています!
傾向③彼氏にかなり依存してしまう
HSPは本来刺激のあるもの(アルコールや煙草、ギャンブル、恋愛など)は苦手なように思えますが、逆にそれらに対して依存的になる人がとても多いそうです。
私の場合、親を含めて人に心を開くのが苦手で、相手に合わせてしまい友達といても疲れるのに対して、恋人といるときは少し自分らしくいられるような気がするため、恋人に依存してしまうのではないかと思っています。
相手も自分に「恋愛感情がある」と知ると、その人にばかり自分の胸の内を話すようになるので、後から相手に酷いことをされても離れることができません。
「相手に嫌われたくない」という気持ちも強いので相手を束縛したりはしませんが、心の中は依存心でいっぱいです。
傾向④逆に人から依存されることも多い
HSPの受容的な対応から、HSPは恋人からはもちろん、好きでもない人からも依存されることが多いようです。
書籍で読みましたが、特定の人と長く付き合うと人が変わったように相手が甘えだしたりわがままになったりする、というHSPもいるとか。(私もです。)
相手が不快に感じる言葉を避け、喜ばす言葉ばかりをかけた結果、好意があると勘違いされてストーカーに遭ったことも2度あります。
恋愛体質なHSPは気を付けて
今回は私の恋愛での困った傾向について4つ紹介しました。
Twitterでも「私も彼氏に依存しがち…」「私もだめんずうぉーかーです!」といった声をいただき、同じ人ばっかり!!!と、とても嬉しかったです。
私は今の彼に出会ってからは毎日幸せですが、それ以前は恋人との関係が生活の中で1番のストレスになっていました。
ただでさえ日常の刺激でクタクタなはずのHSPが、悪い刺激ばかりを与えてくる恋人と一緒にいて平気なわけがありません。
私も頭ではだめだと思いながら、悪い恋愛から中々抜け出せなかったです。
結果、パニック発作はひどくなり、親身に相談に乗ってくれていた友人からも見放されてしまいました。
もし、HSPかも?と思っている人で、こういった恋愛傾向に心当たりのある人は、くれぐれも自分を1番大切にして欲しいなと思います。