羊肉鍋 | 阿憲のさわやか日記

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寒くなると台湾では羊肉爐(ヤンロウルー)と言って、羊肉の鍋を食べます。

普段、台湾の人が食べる肉は、豚肉、牛肉、鶏肉それからアヒルの肉くらいですが、
寒くなると身体に精をつける為にと言って、羊の肉鍋をつつきます。

沢山の野菜と羊の肉、リブ、脚の骨(髄をすすって食べます)、豆腐、湯葉、筋、
肉団子など盛りだくさんの具を入れます。



羊肉は独特の臭みが有るので、生姜など色々の薬味を入れることで、
これ又栄養満点、温野菜も沢山食べることになって食養になるという事なんだと
思います。

で、後出しになりますが、結構メインで高価な具材がこれです。



何だか分かりますか?
はい、羊の睾丸なんです。1頭から2個しか取れないので、希少価値があり、
特に精力がつくと言われています。
食感はタラの白子に近いですが、それよりも柔らか目です。

この具材も含めて多くの食材を一緒に食べることが冬の体力、精力を付けるのに良い
のだと思います。

羊肉爐(ヤンロウルー)は大勢で食べるのが美味しいです。
年末年始に台湾にグループ旅行される場合には、
是非味わってみて下さい。