新月の再会と海辺の出会い | 風のたまごを見つけた   

風のたまごを見つけた   

for pilgrims on this planet.
この惑星はなんて不思議!

 

すごく寒くなりました!ひんやりひんやり

 

 

満月連載へのご関心、励まし、

ありがごうございますラブラブ

 

 

日常は激動の日々ですが、

月の運行と呼吸を合わせて

静かで平和な時間を保ち照れ

レイラのお話、

発信したく思っています♪

 

クリスマス&忘年会シーズンの新月。

今日は、さくらまの日常空間での

再会&出会いです。

 

11051105110511051105110511051105110511051105

 

昨日は、銀座にて忘年会。

ジャズバーを貸し切り、生演奏付きの

豪華なプレクリスマスだったクラッカー

 

主催は、クリエイター系の講座を

運営されている、若い方に人気の教室。

 

オープニングの際に、ライター志望の方向けの

トークイベントを開催され、

不肖、私がお話させていただいた。

 

まだ、このブログを始めていなかったから、

2,3年くらい前だろうか。

 

たいへんご無沙汰だった上

ニット(←寒がり)でうかがっちゃった私。

しかも足指骨折でヒールがはけず

幅広おじさん靴で参加してしまったことで

 

シャンパン片手に

ちょっと気後れ気味だった。。。

 

すると、

 

「先生!先生ですよね!」

 

明るい声で、まっすぐ私を見つめる女子。

え?どなたかしらん?

と思ってると

 

トークイベントに参加された女性だった!

 

先生といっても

具体的なライティング指導をしたわけではなく

過去の仕事経験とか、自分のモチベーションとか

プロになりたい人に、ささやかでも力になれそうなことを

シェアした。

参加者の方の感性が豊かで、他愛ない私の話に

とても感動してくださったことを、有り難く記憶している。

 

その方は同郷で

当日、帰路をともにしたのに

顔をすぐに思い出せなかったのは、

印象が、かなり柔らかく1105

変わっているように感じられたから。


そして、感動だったのは

彼女の言葉!!

 

「私、今、プロのライターとして仕事をしています。」

 

なんとビックリマーク

夢に向かって歩み出されていたのだ~1105

 

当時、20代で

大学の事務職をしていらっしゃった女性。

 

「自分で小説も出しました!あのときのお話がきっかけです。

先生のおかげです」

 

 

いきいきした様子に

胸が熱くなった♪

すごい行動力!

 

いやほんとは、少々責任も感じてしまったけれど、、

これはもう、誰あろう

本来のご自身の才能が溢れてのこと。

私のおかげなんかじゃない。

 

 

きっと

大変なこともたくさんあったろうし

今だってあるかもしれない。

けれど、

書くことで「自分」を生きています~という

きらきらした楽しさが伝わってきて、

一気に、気分が明るくなった。クラッカー

 

おめでとう!!

 

その情熱と、実現力に!

 

そして何より、自分が

自分の人生物語の著者になる

という選択にキラキラ

 

乾杯1105

 

 

ちょっとだけ

伺うことをためらっていた忘年会。

行ってよかった照れ 


 

小説はBCCKSというシステムで

出されたとのこと。

 

女子高校生が主人公の

『単語帳と狐のしっぽ』

献本してくださって、ありがとう。

大切に読むね!

 

こちらが紹介と販売ページ

https://bccks.jp/bcck/145123/info

 

カヴァーデザインもいい感じです。2バージョンあるみたい。♪

 

ちょうど読み始めたところだけれど

鯉実ちと紗さん、みずみずしい感性と豊かな文才。

 

ビジネス本やノウハウ本の著者も

作家と称するようになった時代(ムロンそれもOKなのですが、、)

しっかり純文学で作家活動される意思に

尊さを感じる♪

 

 

もともと喋ることが苦手な私。

お話するお仕事話からは、なるべく逃げてきた。

けれど、

苦手から逃げず

できることをやってみると、よいこともある。

 

この再会を糧に私も

頑張ります♪

 

そうそう、もうセンセーはよいので

ゆかりさん、と呼んでね。

 

 

 

ひとは、

 

人生の節目節目に、脱皮する。

その人の魂らしく

偽の自分を脱ぎ始める。

 

傍目には苦しそうに見えても

まるごとの自分になってゆくとき

ひとは、ものすごく光を放つ。

そのときの空気がすき。

 

そう、

 

おばさんになっても、

どんどん、脱ごう♡

 

(あ、ヒカないでね、

こころのこと)

 

そういえば

取材の仕事でも

よくそう思った。

 

ほんとは、事実や情報なんて

オマケで、大したことじゃ

なかったかも。(ナイショ)

 

 

さて、

出会いに関しては

最近、枷が外れてきた私。

 

 

休日は、

時々ノープランで

ひらめきにまかせて、電車に乗ったりする。

 

 

この日なぜかひらめいたのは

 

東横線星

 

なぜ?

を考えると足が止まるので

ふらりと乗車して

 

かつて住んでいた

学芸大学駅で生パスタランチ。

 

お店で出会った、サンタさん。

 

見つめつつ、食後のコーヒーすするうち

 

急に

もっと、海寄りの街に

行ってみたくなり。。

 

 

再度、みなとみらい方面ゆきに

乗車。

 

 

そして

 

 

「あ、ここで降りよ!」

 

と決めて、

 

 

降りたのが

 

初めての「日本大通り」駅。

 

シブイっしょ~キラキラ

 

ほんと、ちょっと足を伸ばす感じの

近場の海。

 

アタマではユーミンの山手の「ドルフィン」が

浮かんだんだけど(笑)

 

根岸は少し違う感じだった。

 

 

赤レンガ倉庫の方向とも

ちょっと違う方へ

 

 

 

こっちら辺。。

 

 

 

気の向くまま

 

 

てくてくてくてく歩いて

 

はじめて出会った

 

この埠頭。

 

 

スコーンと自分好み、

 

心にささった

 

 

 

 

横浜市、大さん橋。

 

国際客船のターミナルでもある。

 

 

愛称は「くじらのせなか」だって。  

 

 

うまいなあ。

 

 

こういうスペースは大好きで、何時間でも

 

いや

 

たぶん一日中でも、

 

海の色や、

 

風の音を楽しんでいられる。

 

 

でもね、それじゃ

挙動不審なおばさんに

なってしまう。

 

だからやはり、おばさん定番の

レストランに入って、クルーズ客船を眺め

大人しく、お茶。

 

クルーズ船ロイヤルウイングは、

クリスマスディナークルーズも

あるみたいですよん。

 

出港の時は

デッキで手を振るみなさんに応えて

抹茶いただきつつ

 

大きく

手を振る(笑)

 

Good Luck & Good By~♪

 

 

今年の、

もういらなくなった、考え方

古い緒感情、乗せてってね。

 

 

ほぅ。。

 

 

お抹茶のせいか、

一足早いお正月気分。

 

埠頭をあとにして。

 

 

そして

 

情緒ある

日本大通りを歩き

 

そして

この日、

自分への贈り物になった

出会い。。

 

それは

旧三井物産ビル一階

「ギャラリーパリ」の前に置かれた

美しいパンフレット。

 

このブログタイトル「風のたまご」を

着想したときの思いと、ふとつながった

一枚の絵。。

 

 

 

なんだろう。

 

 

どきどきする。

 

どきどきするので、、

 

通り過ぎる気になれず

 

 

思いきって入ってみる。

 

 

作品なので撮影は控えたが

 

「それ」は

 

 

森や、

木の枝や、、いろんな場所の中に

ひっそり、、、いや

大胆に描かれ、

 

展覧会場の空間に息づいていた。

 

 

下は「密かな集い」(パンフレット)

 

 

この日

たまたま作者の生方純一さんが

 

在廊なさっていた。

 

 

このやさしくて、

やわらかな物体のことを

おたずねすると

 

朝の散歩の時などに

感じとる存在とのこと。

 

目に見えないけれど

そこに感じられるもの、、

 

ふと心地よくなる瞬間に在る

なにか、、

天使として描いてもよいけれど

そうじゃない形で表現したい

なにか。

 

 

そんな風に解説してくださった。
 

 

 

木の皮や、ガラスを使った

小さな作品群もあって

 

 

どの作品も

とても微細な周波数の

音が聞こえてきそうな

不思議な存在感だった。

 

「ジャンプ台」という作品の前でも

 

 

足が止まった。

 

 

階段の上に浮かぶ

 

飛ぶでも、着地するでもない

石の鳥のような存在。

 

 

こちらは、ゆきづまりを感じ

地球の内側に

ジャンプしたい思いにかられ、

けれどできない。

そんな内面の葛藤が

描かせた作品であるそう。。

 

 

そうか、、、ジャンプは

内側なんだ。

 

 

 

ふと、深い納得。

 

 

生方先生、、

通りすがりの私に

深いお話を

ありがとうございました。

(勝手に綴ってしまい、誠にすみません)

 

先生ご自身が、あの

やさしい物体のようでした。

 

 

パンフレットの言葉にも、

とても

共鳴いたします。。

 

下記引用です。

 

 

「創作中

何かが何処かに

隠れていそうで

風景や物の形、

自然現象を借りて

     創作中」

 

「岩石や果実、森や空、

湖の中にも宿っている

見えない不思議な何か。

 

が、解っている。

何かは何処かに潜んでいるのではなく

自分の中に棲んでいること」

 

 

また、

 

きっと

 

作品を拝見しにゆきます。

 

 

宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑

 

 

自分の内を探すこと。

深く、でも楽しく生きること。

横浜のヒカリ

海街の出会い。

 

若い純文学作家さんの

情熱と成長。

 

そして

 

長年私の奥の奥に

ひっそりと姿を隠していて

沈黙を決め込んでいたものが

静かに、現れてこようとしている新月

 

ちょっと怖くて

どきどきするけれど

深い安堵も感じる時間。

 

 

 

新月の贈り物に感謝します。

みなさま、今年も一年間ありがとうございましたおねがい

 

こころから、よき年の瀬になりますように 雪の結晶雪雪の結晶

 

次回は

満月連載でビックリマーク

 

 

アメブロのジャンルがなくなり

下記のジャンルに登録しました。

 


エッセイ・随筆ランキング

 

 

「きのことかもしか」はこちらです。→ ☆☆

                        ♤♤