小さなわたしさん | 風のたまごを見つけた   

風のたまごを見つけた   

for pilgrims on this planet.
この惑星はなんて不思議!

 

 

風の香りが、やさしくなった。

 

春なんだ。

 

 

くしゃみもでるし、肌もかゆいのだけど

 

いくつになっても

 

やっぱり春は嬉しい。

 

 

 

新月の更新が今になってしまった。。

 

あれ?と思われた方

 

ごめんなさい!

 

眠くて眠くて、、昨夜は早くに爆睡星でした。

 

 

春にちなんで。。今日は!

 

 

大好きなヒトの写真大公開!!

 

 

(と言っても借りものデスガ。。)

 

 

 

 

 

じゃーーんビックリマークビックリマーク

 

 

 

 

これです!! ピンク♡ピンク♡キラキラ

 

 

 

 

はい、、大好きな詩人

 

e.eカミングスさん。キラキラ

 

 

 

ちょっと偏屈で

 

シャイで、

 

子どもの心を愛し続けた、

 

けれど、かな~りセクシーな詩も書いている

 

アメリカの大詩人。

 

 

60年代初頭になくなったけれど方だけど

 

これは、窓から顔を出して微笑んでいる

 

珍しい写真。

 

 

アメリカでは今も

 

言葉が、アクセサリーに刻まれたり

 

朗読の本が売られたりしているようだ。

 

そう

 

うっとりする朗読をする

 

声の詩人でもある。

 

 

 

 

春の風がふく季節になると

 

この方の、有名な

 

 

 

Spring is like a pehaps hand

 

 

 

という詩を思い出して

 

 

アタマの中にカミングスさんの

 

やさしい歌みたいな朗読が

 

流れてくる。

 

 

 

春の手。。

 

日本語にすると

 

壊れてしまいそう。

 

 

 

原文を引用します。

 

 

Spring is like a perhaps hand

 

(which comes carefully

 

out of Nowhere)arranging

 

a window,into which people look(while

 

people stare

 

arranging and changing placing

 

carefully there a strange

 

thing and a known thing here)and

 

changing everything carefully

 

 

 

きれいに訳せず

 

原文のままでスミマセン。

 

 

 

どうしてこの詩人の

 

シンプルで繊細な言葉は

 

日常の雑音を、ぬぐってしまのだろう。

 

そして

 

澄んだ空間を

 

差し出してくれるのだろう。。

 

 

アリガトウ

 

 

 

カミングスは自分の名を

 

大文字で書かず、名字も小文字のe.e.で

 

綴ったというが

 

 

「私」という時

 

あまり大文字のを使わず

 

小文字の で書いたというのも

 

なんだかちょっと

 

東洋のマインドを感じません?

 

 

 

私の思い込みかもしれないけど

 

大文字の「 I 」はどこか

 

アメリカの大人というか、

 

アイデンティティの I  というか

 

社会的な主張が漂って

 

子どもの心を大切にしたカミングスは

 

ちいさな私でいたかったんじゃないかと

 

勝手に思う。

 

 

 

何かの詩集で

 

カミングスは

 

「合理より、無垢な子どもの心を愛した」

 

というような一文があって

 

ああ、すごく遠くまでゆきたい人なんだなあと思った。

 

ヨガでも同じようなことを言う。

 

 

The innocence reach beyond inntelligence.

 

 

地に足を着けるとは

 

この世界を生きながら

 

宇宙に生きる自分を感じて生きること。

 

そのための知恵は

 

合理の I では得られない。

 

 

 

そういえば

 

カミングスの童話集に

 

小さなわたしさん』という本がある。

 

今は絶版だろうと思うけれど。。

 

読まれた方

 

いらっしゃいませんか?♡

 

 

私は本は持っていないけれど

 

昔図書館で見つけて

 

夢中で読んだ記憶がある。

 

いくつかの短編が入っていて

 

どれも珠玉という印象。

 

 

『小さなわたしさん』では

 

「わたし」という名前の少女が

 

ひとりで野原を歩きながら

 

ぞうさんとか、ぶたさんとか

 

いろんな動物に出会う。

 

お菓子に誘ったりするのだけど

 

あっさり断られたりして、、(笑)

 

そのやりとりや、間合いが

 

とても優しくて、おかしかった。

 

 

「どう言ったと思う?」とか

 

「それから、どうなったの」とか

 

著者が、本の中の誰かと話すみたいに

 

物語が進んでゆく。

 

 

子ども向けだけど

 

あれは確かに

 

大人のための本だ。

 

 

別の作品に出てきた

 

妖精の朝ご飯が

 

すごく素敵だった。クローバー

 

 

 

 

何だと思いますか??

 

 

 

 

 

正解は

 

 

 

 

「光と静けさ」

 

 

です。

 

 

 

光の入ったお皿と

 

静けさの入ったグラスを持って食事をする。

 

妖精の朝ごはん

 

 

やられた~

 

この人はモテるはずだわ、、と

 

妙な納得をした私。

 

 

 

 

「耳のなかの耳が目覚め

 

目の中の目が開かれる」

 

というカミングスの言葉があるけれど

 

 

一瞬一瞬を生き死にしている生。

 

呼吸ごとに新しい今を

 

つかまえる感覚。

 

「 i 」を生きるって

 

そういうことだよって

 

カミグンスから伝わってくる。

 

 

社交嫌いは、きっとさみしがり屋で

 

社交の言葉に傷ついてしまうからだ。

 

人と、本当に深いふかいところで

 

つながりたくて

 

私を生ききることを選んだのかなあと

 

ふと思ったり。。

 

 

勝手な思い込みだけどラブラブ

 

 

カミングスの朗読動画を貼りたくて探したけれど

 

これ!!というのが

 

どうしても見つからず。。

 

 

 

かわりに見つけた動画は

 

正反対(笑)のシャウトな歌声。

 

 

こちらは、

 

 

大文字の I と葛藤して

 

突き抜けてゆく

 

雄々しい自分だろうか。。

 

 

 

「This is Me」

 

 

 

この前

 

子どもも歌っていて驚いた。

 

 

「グレイテスト・ショーマン」の

 

ワークショップ?で初めて歌う

 

キアラ・セトルさんの「私」には

 

ほんと、打たれた。照れ

 

下記の動画です。

 

 

 

 

 

「私」を生きるのは、

 

ほんとは

 

すごく大きな決意とエネルギーが

 

必要なんだと思う。

 

表現は、さまざまだけど。

 

 

 

これを、

 

 

愛と呼んだり

 

 

する ね

 

 

 

キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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