再びこんばんは!
大人可愛い系だけど、イタくないアラサーコーデ 奥野敬子です
以前、無理して好きじゃない服を着ていた頃の話をしました。
私には、二人の弟がいます。
昔は「お姉ちゃん」として威張りまくってましたが、今となってはほとんど妹状態(笑)。
「もっとしっかりしてたはずなのに・・・」とか言われてます。
私がこんな風に「可愛く」なれるまで、約8年に及ぶ激しい反抗期がありました。
2歳年下の弟は、私が苦手なものが大体得意でした。
男の子ですから、脳のつくりが違っていますし、今思えば当たり前な気もするんですけどね。
褒めるのがとにかく苦手な母は、口が達者で生意気な私より、無口で温和な性格の彼の方を褒めているように見えていました。
卑屈になって、さらに生意気になり、どんどん褒められることが少なくなり、ますます卑屈になりました。
「私だって頑張ってるのに!認めてよ!」
自己肯定感が下がり、どんどん可愛くなくなりました。
そして、「人に頼めなくなった」んです。
頼んでも断られたら嫌だな。(=私なんかの頼み、聞いてくれないんでしょ?)とか、ちゃんとしてくれなくて、私のせいにされたらいやだな(=相手への不信感、高すぎるプライド)とか。
高校に進学して、ちょっとしたイジメを受けました。
上記のような高い高い高いプライドが、ばっちり標的にされました。
小中と違って、高校は学費がかかります。
休んだりして退学になったりしたら困ると思い、何とか毎日登校していました。
「イジめられるのはあなたが「可愛く」ないから。」と言われて取り合ってもらえないのが目に見えていたので、もちろん母には話しませんでした。
そして自分でも、「私はイジメられて当然。だって『可愛く』ないもん」と思っていました。
けれどやっぱり辛かったので、仲の良い友達には言いました。
彼女は、
「けいちゃんはそれで良いかもしれんけど、「けいちゃんが大事」っていう「私の気持ち」はどうなるん?」
「けいちゃんが自分を大事にしてくれな、私が大事にしとるものには何の価値もなくなるんよ」
と、怒ってくれました。
私は知らなかったんです。自分が大事にされてるなんて。
自分が「自分はイジめられて当然」って思うことで、自分の大切な誰かを傷つけるなんて。
プライドが高くて、可愛くなくても、それでも「大事だ」と言ってくれる誰かがいるなんて。
「自分」は自分ひとりだけのものじゃない。
私の大切な「誰か」のために、私は「私」を大事にしないといけない。
それから、私は「私」に目を向けることにしてみました。
私は、もっと大事にされたい、もっと可愛がって欲しい、もっと人に頼りたい、って思っていたんです。
「ちゃんとしなきゃ!」「私がやらなきゃ!」「人に頼んじゃダメ!」そこから解放されたいと思ってたんです。
自己肯定感の低さから、最初から与えられないとあきらめて、「もっと」と言うことを諦めていたんですね。
もっと大事にされたい、って思っていいんだ。
もっと可愛がって欲しい、って思っていいんだ。
もっと助けてほしい、って言っていいんだ。
実際に言ってみると、意外とあっさり受け入れられて拍子抜け(笑)
なんだ~こんなもんなのか!
そうすると、選ぶ服が「可愛い服」に変わりました!
どんどん「可愛い服」に挑戦するようになり、大学時代はロリータコスプレとかしてました♪
だって、「可愛がられたい!」という気持ちを隠さなくてもいいから。
やっぱり「可愛い服」着てる方が、「可愛く見える」ので、自然と「可愛がって貰えます(笑)
コンプレックスだった低身長も、童顔も、可愛がってもらえるアイテムになりました^^
これが、私が「可愛く」なる道のりでした。
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