ベトナム人の助け合い精神

ホアルー

日本では近年、核家族化が進み地域のコミュニティも希薄になっています。となりに住んでいる人と一度も会話した事がないなんて事も多いでしょう。

私が子供のころぐらいまでは、となりの家に一人であがって遊んだり、近所の兄ちゃんと一緒に駄菓子屋行っておかし買ってもらったりなんて事は結構ありました。

45c6f4ac5e6ec2a881ac8d638c2d0bf8_s.jpg


ベトナムでは今でも地域のコミュニティは残っていて、地方や田舎になればそのコミュニティの繋がりもより強くなります。

近所の子供が遊びに来たら普通にごはん食べさせますし、何か困った事があったら助け合う事は当たり前です。それを特別な事だとも思っていません。

なので、ベトナムの地方都市や田舎ってコミュニティの目があるので、ハノイやホーチミンの大都市部に比べて治安が良かったりします。

ベトナム人は郷愁にかられる事も多く、故郷が好きな人が多いです。みんなが優しくて温かい思い出がたくさんある故郷なら郷愁にかられるのも当然ですよね。

人間って子供時代にそういった人の温かみや、心使いにふれるとその優しい気持ちが心に残るんですよね。だから大人になっても人に優しくできる人間になります。

地域のコミュニティが希薄になっていく日本。人が優しくなくなってきているのは心優しい故郷が少なくなってきているからかもしれません。

92a02953adca1d4f638e3e181e014ea1_s.jpg

にほんブログ村 旅行ブログ ベトナム旅行へ
にほんブログ村



関連記事
Posted byホアルー

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply