我が家の愉快なニャンズ達

縁あって出会った猫達と毎日楽しく過ごしてます!

2020年始動

2020-01-03 23:29:42 | 
新年あけましておめでとうございます。

去年はプリンとチビコ、愛する2匹の天使が天国に旅立って意気消沈、いわゆるペットロスってやつだが、ただ我が家には他にも可愛い天使が居るので、いつまでもくよくよしてる訳には行かないし、そんな暇もないのが悲しい所。

皆ニャン10歳を超える老猫ばかりで、今後もいつその日が来ても不思議じゃない、とにかく日々精一杯の愛情を注ぎ、日々一生懸命生きるしかない、後悔のないように。

そう考えたらプリンもチビコも、それ以外の天国に旅立った猫達も、みんな精一杯の愛情を注いで来た自負はあるから後悔はない、もちろん平穏無事が一番だが、2020年はどんな1年になるのだろうか?




さて、我が家のニャンズ達の近況ですが、決して順風満帆とは行かないのが辛い所。

今年13歳になるノッチは昨秋に膵炎を発症。



非常に診断が難しく、症状は食欲低下や嘔吐、下痢等で、確立された治療法もない厄介な病気。

現在は消化の良いID缶を強制給餌で与え、調子が良い日は自発的に食べるけど、ちょろっと口にする程度で、8キロあった体重は現在5.2キロと大きく減少。

ただ最近はほとんど嘔吐や下痢もしないので、食欲だけ回復してくれればいいんだけど、そこは強制給餌でカバーするしかなく、嫌がるノッチと飼い主との日々の戦いです(>_<)

我が家では最も若い13歳だけに、まだまだ頑張ってもらわないとね。


クルミ(14歳)は一番順調です。



口内炎を発症する時はあるけど、もう何回も歯石を取って、残っている歯も少ないから症状としては軽め。

体重も5.9キロとほぼ横ばい状態です。


アチャ(16歳)は体質が弱く、先日も気管支炎を発症して苦労した。



昔から歯石が付きやすいので、歯が原因で様々な症状を引き起こしている可能性もあり、暖かくなったら全身麻酔で歯石除去をやろうと思う。

ただ年齢が年齢だけに、飼い主としては全身麻酔は躊躇する所もあります。

そんな飼い主の気持ちもどこ吹く風、本人は16歳とは思えない位に飛び回ってイキりまくり、食欲も旺盛なのでその点は安心です。

昨年は2匹のニャンズが旅立ち、ノッチも膵炎でテンションも落ち気味だったけど、2020年は何事もなく過ごせればいいなと思う今日この頃です。


そう言えば古い写真も見つかった、アチャとクルミがまだ港の野良猫だった頃の写真。





2006年です、くそ寒く過酷な場所であのまま暮らしていたらと思うとゾッとする。

この港で体内に鉛球が入った猫が何匹も居たとの虐待報道があり、正直それを聞いて血の気が引いた。

最近はその港だけではなく、他でも鉛球が入った猫が次々見つかり、とにかく心が痛むばかりです。

早く犯人が捕まり、2020年はこんな事件がなくなる事を切に願っています。


チビコ大往生

2019-07-12 22:53:10 | 



我が家の老猫チビコ(21歳)が天命を全うした。

実に21年間もの時間をチビコと共に過ごして来た訳だから、もう体の一部みたいな存在。

辛い時も楽しかった時も苦しかった時も病気だった時もいつの時も、その傍らで見守り癒しを与え続けてくれた存在だけに、もう精根尽き果てた気分だが、その反面で21年間もの間一緒に過ごせた事に感謝したい。

思えば21年前、当時住んでいたアパートに首輪をつけた状態で迷いこみ、近隣の飼い主を必至に探すも見つからず、結局我が家の家族として迎え入れた訳だ。

自分は出会いってのは奇跡だと思っている、人と人との出会いもそうだし、人と動物との出会いも奇跡そのもの、日本に住む1億以上の人間と1000万匹以上とも言われる猫達の中からたった1人と1匹が出会う確率は天文学的数値、そんな奇跡の出会いから21年もの間一緒に過ごせた事、猫の神様に感謝します。

そんな楽しい時間も決して綺麗事ばかりではなかったのもまた事実。

2017年11月末、突然チビコを襲った痙攣発作。

白目をむいて泡をふき失禁してガタガタと数分間痙攣、その間ほぼ無呼吸。
発作が終わった後の呼吸の乱れから、その時は飼い主として覚悟はした。

ただ強靱な心臓と体力の持ち主なんだろう、ひたすら発作に耐え続けた。
初めての発作から1週間はかなりの頻度で起こるも、薬の効果で2018年は年間数回程度の発作だけで乗り切り、2019年も半年近く発作が起きなかったので薬をやめたらそこから発作の連続、1日何度も発作を起こして薬を増やし座薬も使って対処するも、その薬の影響で痴呆も進行、粗相も目立ちはじめて最後は家中ペットシーツだらけ(笑)

同時に甲状腺機能亢進症の薬も飲み続けていたので、薬漬けの生活もそれでも頑張ってチビコは耐えてくれ、足元もおぼつかない状態ながらもチビコならまだまだ頑張って生きてくれるのだろうと思っていたが、その時は突然やって来た。

自分自身も感覚的に何かを察したのか、7月に入ってとにかく毎日チビコを撮り続けた。



最近はゲージでの生活を余儀なくされるも、アチャも参加(笑)



最高時は6キロあった体重も2.8キロまで減少、8キロのノッチと比べたら子猫のようだ。



7月4日、全然元気、目力もありいつものチビコ、凄まじい食欲だった。
黙って食べさせると缶詰1缶軽くペロリ、他の猫達の分まで食べてしまう程、それでも全然太らないのは年齢なのか甲状腺機能亢進症の影響なのかは分からないが。



7月9日、この日急に容態が悪化、急に立てなくなり目に力もない、それでもこの日は自分から缶詰を食べた。


翌日の7月10日、呼吸も速くなり食事も受け付けない、自力歩行も不能。

自身も旅立ちが近い事は容易に理解出来、ひたすらチビコを撫で続け、お父さんとお母さんが見守る中、眠る様に天国に旅立った、一番仲が良かったプリンが旅立って3ヶ月弱、今頃天国でプリンと遊んでる事だろう。

令和元年7月10日、午後21時、チビコ永眠、21年間本当にありがとう。


















プリン、今までありがとう!

2019-04-17 06:01:35 | 
4月17日午前1時、プリンが突然死。

何の前触れもなく元気一杯だったけど、自分が留守中に突然倒れて一瞬で息を引き取ったらしい。

帰って来たらもう堅くなっていた、でも今まで愛情をたっぷり注いで来たから悔いはない。

普段あまり写真は撮らないけど、何故かここ最近プリンの写真をよく撮っていた、まさかその写真が遺影になるとは夢にも思わなかった。







幸い他の猫達4匹は元気です、特に21歳のチビコはここ半年は痙攣発作も起きずに日々頑張ってます。

あの忌まわしい発作からもう1年半も経ったのは奇跡に近いか?

ただ皆ニャン高齢猫だけに、いつどうなるかは分からない。

そんな覚悟を持って日々生きて行こうと思う、旅立った猫達の思いと共に。




2007年の夏に我が家に来たんだね。

プリン、今までたくさんの愛情をありがとう!






甲状腺機能亢進症

2018-05-13 19:58:46 | 
4月からいろいろあった我が家のニャンズ達、アチャの猫風邪もようやく完治し、これにて一件落着かと思えば、そうは問屋が卸さない。

皆ニャン10歳を超える猫達だから、多かれ少なかれ持病は抱えている。

そんな状況下で、体調が戻ったアチャの数値の確認が先決。

歯石除去術前検査で肝臓と甲状腺の数値が異常だったアチャ、猫風邪が完治してネット等で色々と調べればこの病気、ちょっと厄介だと思い知らされた。

甲状腺機能亢進症、人間で言うバセドウ病、年老いた猫に多いらしい。

一難去ってまた一難かと、最近はテンションが下がる事ばかり、でも猫達の為にもくよくよばかりしてられない、覚悟を決めて病院で再検査。

前回の検査で肝臓の薬(ウルソ)と甲状腺の薬(メルカゾール)を処方されて飲み終えた所での再検査。

前回はGPTが732、甲状腺の数値が4.9

素人ながらにGPTの基準値が22~84って事を考えれば絶望的な数値に感じた。

病院で色々良からぬ事ばかりを考えながら待つこと15分程、あっという間に検査結果が出た。





ありがたい事にほぼ正常に近い数値だった、思わずガッツポーズ、先生もニコニコ顔、久々にテンションがマックスまで上がった(^_^)

肝臓、甲状腺共にほぼ正常値、だからと言って安泰ではないが、甲状腺に関しては薬の量を減らしてまだまだ飲み続ける必要があるとの事。

それにしても動物の回復力ってのは凄いね、人間だったらこうはいかないはず。

そういえばなた豆茶は腎臓にも良いらしいので、 猫風邪以降は1日1回から、朝晩2回飲ます様にした、この効果もあったのかどうかは分からないが、何はともあれ、アチャよかったね(^o^)



ちなみにチビコ 爺さん、ここの所便通もよく、今日で三日連続の快便。



便秘の猫を飼ってない人からすれば汚いかもしれないけど、我が家はチビコの便が出たら大喜び、汚いなんて感覚はこれっぽっちもなく、なんなら素手でも掴めますよ位に感覚が麻痺して来た。

目に入れても痛くないって言葉もあるけど、我が家は素手でも汚くない、でも実際に素手では触らないけどね、あくまでも例え話しです(*_*)

そんなこんなで我が家のニャンズ達、とにかく健康が一番。

次はプリンの歯石除去かな?



特に痛がる素振りはないけど、先日から始めた口内撮影でかなり歯石が付着してる事が発覚。

また痛い出費になりそうだけど、そのために飼い主は猫達の病院代やご飯代を稼ぐべく、一生懸命働くしかないです。

貧乏暇なし、でも猫が居れば人生楽しいね!


ゴールデンウィーク終了とともに

2018-05-06 16:40:51 | 
ゴールデンウィークの終了とともに、我が家の猫風邪騒動も終了。

結局ゴールデンウィークはどこにも行かず猫たちとまったり、それも悪くないでしょう。
テレビなんかで渋滞何十キロの映像を見るとげんなりするからね。

さて、猫風邪がなかなか良くならなかったアチャ、まだ若干の目ヤニ鼻水は出るもののほぼ完治、何はともあれほっと一息です。





5月1日あたりからは元気な時の仕草を見せるようになったので安心していたが、猫風邪ってのはなかなかしつこいからね、特にあちゃは過去にも重症化したことがあったので 尚更です。

猫風邪騒動の張本人クルミも元気一杯、こっちは実質的には3~4日くしゃみと鼻水が出ただけで治ったけど、でも何故歯石除去した2匹が猫風邪になってしまったのかなー?



なんとなくワクチン接種からの期間が短かった事が影響した気がするけど、今後はワクチン接種から何らかの処置をする 場合は半月は期間を置こうと思う。
特にアチャは推定14歳位で十分老猫と言えるレベルなので、肝臓も悪く免疫力も弱かったんだろう。


そして一番心配だったのがチビコ爺さんだけど、猫風邪の気配は全くなし。



今回ワクチン接種はしなかったし、去年2月は猫風邪がうつって大変だった。
かと言って高熱が出て酷い重症化ではなかったが、なかなか涙目と鼻水くしゃみが良くならず、目眩の様なふらつきもあり、完治まで3ヶ月位はかかったからとにかく今回は心配したけど、どうやら杞憂に終わりそうで何よりです。

そんな我が家のニャンズ達、今のブームは口内撮影。

アチャ、クルミの歯石除去に伴い、飼い主として口内の状況を把握しておく必要もあり、最近は積極的に口内撮影を試みるもなかなか難しい。

ちなみに人間もそうだが、猫も寝て起きた瞬間はあくびをする事が多いので、そのタイミングを見計らって撮影を試みるが、これがなかなか上手く行かない。

でも今のスマホは非常に鮮明な画質なので、この手の映像を定期的に保存しておけば口内疾患の変化も分かるし、動物病院の先生に見せれば症状を説明し易いと思う。





ちょっとグロテスクな画像だが、ちなみに現在のアチャの口内、両上の奥歯は綺麗に歯石が無くなっている、茶色いのは歯石が覆いかぶさっていたからでしょう。
左上の歯茎が赤くなってる部分もありますが、今は痛がる素振りは無し。

ただ過去にも2回歯石除去や抜歯を行っているので残された歯は非常に少ない。

今回は口内のどの部分を痛がったのか分からないけど、今後も注意深く観察していく必要もあり、定期的に口内の撮影をするつもりです、これは猫の為にも必ず役に立つと思う。


さて、猫風邪も終了、同時にゴールデンウィークも終了、後は現実に戻ってせせこら働くだけですか、それもまた辛いね~(*_*)