お正月だからって。。。
他に更新してる人が少ないからかしらん?
ランキングがエライことになってます。
不動産部門で3位って何よ。
まぁ、すべて狼さんが引き上げてくれたんですが
狼紹介者で3位独占かぁ。
でも、狼、バケモノ、ジャンクって、ホントに不動産投資ブログの名前かいなwww
さて、初代アトリエのジャンクっぷりは前に書きましたので、ご近所のステキな人々(?)をご紹介致しましょう。
元々は炭鉱労働者用住宅(略して炭住って言う)だったので、炭鉱(昭和40年代にはアトリエ近くに本社があったみたい)の従業員だった人々が住んでました。
余談ですが隣のF市には地下鉄があるのに、こっちの市には地下鉄が無いってのは地下には炭鉱坑道が残っているから、とか、低地をボタで埋めたんで柔らかいから等の説がありますが、どっちにしても海が近く、海抜1mくらいなんだから地下鉄は怖いですよ。大分前にはF市駅前では大雨の時、地下街で溺死って事件もあったしね(絶対イヤな死に方ベスト3には入るよね)
うちのアトリエは古い厩を改造して棟割長屋にした炭鉱住宅。割り長屋ってのはロールケーキみたいな並行分割ですが、棟割長屋ってのは更に縦に二つ割りしたもので、出入り口と窓が一方にしか無い、通風、採光が悪い長屋です。
そこの北側(南側は道路に面している)住民は皆、昔からの知り合いがほとんど。
なので、良く立ち話をします。うちのアトリエ玄関前の空き地で。。。
写真は、県内の炭住ですが、うちんとこは都会なんで道幅が、ここの1/3も無い。しかも全所帯共に路地の反対側にトイレ、風呂があるもんだから皆さん頻繁に表に出てくる。
で、うちの前はトイレが台風で潰れたせいで空き地になっている。町内の井戸端になってしまうのは必然ですね。
良く会うのは奥の方に住んでいる痩せた散歩好きのご老人。元共産党の闘士だったらしく、私にもよく説教してくれますが、感謝の言葉も「あんたが来てくれて路地の臭いをとってくれたから良かったよ」って、前は半径30mまでは臭くて立ち話もできなかったみたい。
この爺さん、見た目が笠智衆みたいなんです。
近所の小さい中華料理屋で見かけたときも店主が一目置いた応対してました、尊敬されてるみたい(やっぱ「寅さん」に出てくる御前様か?)
うちの右隣は屋根の朽ちたシャッター付き車庫ですが、左隣は老夫婦が住んでます。
なのでサンダー使うとき等は室内では音が、と思って隔壁は2重に(柱隠したかっただけじゃんw)して、少しは気を使ってます。
ここのご主人は、話好きだけど、不満や愚痴が多い(近所の悪い噂は全部わかるww)
アトリエに民放T.V.が取材に来た時(結構地方TVに出てますね、私)も、ディレクターがお隣に話を聴きに行き、帰って来て「ありゃ番組には使えんな」って言うくらい口が悪い。
ある日、ニュース番組に、うちの長屋が映ってた!
生活保護を辞退した(させられた)元タクシー運転手が「おにぎり食べたい」と書いて餓死した。って全国的に有名になった事件です。
肝臓が悪くて働けないのに、働けと福祉に言われた。との報道ですが。
近所のおっちゃん情報によると、昼間っから酒ばっかり飲んで、酔い潰れては路地で寝ちゃう長屋の鼻つまみ者だったそうで(肝臓が悪いって、そりゃぁ...)
うちの並びで、3軒先なんですが、家はボロボロ(手入れもしてないから)
数日後から報道のTVクルーが連日。悲惨な貧困地域の画を探し回ってます。
ちょいと業腹だったんで、アトリエに行くときはロールスロイスで行って入り口に駐車しておきました(ただのイジワルか?)
近所にある(アトリエから徒歩3分)日本で唯一の特定危険暴力団の本部関係者だと思ったのか、車とアトリエには近づかないように撮影してましたねww
丁度、その時、私は地元NPO主催のアートフェスティバルに作品を持って行ったところでアトリエがスカスカの状態。
これは、引越しのチャンスかもしれない。と物件購入して引越し。
NPO協賛企業(このアートフェスには行政が噛んでいない!立派でした)が出してくれたトラックで作品を引き取るときに、ついでに引越し(ズルイと言うかセコイと言うか)
私が引越した後、このアトリエは、電気工事の人が倉庫兼事務所として借りたようです。
セコリフォームでも建物の役に立ったので嬉しいね。私も安心して退去出来ました。
そして、新たな場所では、新たな隣人(特的危険集団の構成員達)とのスリリングな毎日(?)が待ってました。
次回予告。
ご近所物語2(お隣はヤ○ザさん編)をお楽しみ(?)に。
正月って、ヒマでしょう?押しときなさいよね。