日曜日だし、昨日は先斗町で「ジャンクカフェ」だったんで
金曜日、に書いておいたグルメブログでも。
手抜きだろうと何だろうと押すのよ。
でもさあ、アルコール依存症からの脱却記事の次の日が飲み歩きの記録かよ(節操がないねえw)
でも、今回も、たいして飲んでないからね(いいわけがましいw)
水曜日の17時に洛西から来た友人と、うちのビル下で合流(都心在住者の強みだね)
スペイン料理でガッツリ肉が食べたいという肉食女子の要望を聞いて、雨なのに、うちから600mほど離れた川端御池のスペインバル「sidra」へ、間口9尺(2.7m)ほどで奥行きが三間くらいの店を縦割りにして一方がカウンター内調理場で、もう一方がカウンター席で奥に地下テーブル席への階段があります。
川端通に面していますんで、川風も少し入ってくるような気もしますw
ここの売り物は店名と同じ、シードラ(フランスだとシードル。林檎を発酵させた炭酸酒ね)でも、最初は。
スパークリングワインとテリーヌ盛り合わせ(きれいだね)で乾杯したあとは、
赤ワインと生ハムに、しらうおのアヒージョ。
ここで、失敗したのはパンを注文したことだね。いや、美味しいんですよチャパタは。ここのはパスタ用の小麦粉で焼いたとか。
問題は、食べ過ぎたんです(いやしいからww)だってアヒージョのオイルが滲みたチャパタって、とっても美味しい。
そのうち、生ハムをオイルに浸してからパンに挟むと、もっと美味しいとか、生ハムについていた硬くて小さいパンをオイルをつけたチャパタに挟んで、パンのパン巻き(って焼きそばパンみたいなもんよねww)してみたりしたんで、追加のチャパタまで頼んじゃって、アレンジで遊んじゃったよ。最初に宣言していた、お肉ガッツリは何処へやらww
シードラに浸けたトマトを肴に、けっこうドライのシードラを長い杓子で注いでもらって飲むと、もう今日は、よく食べたね。って気分になっちゃって。でも未だ夜の7時前だよ。
いや、これでは、次はチョットあっさりと居酒屋で、刺身と日本酒かな?と「ワタナベ横丁」にでも行こうかと思ってるうちに、ハタと思い出した。
ここって「赤垣屋」の近くじゃん。雨の平日なら入店できるんじゃないの?(普段は入店できないくらい混んで居る)ってことで川端通を歩くこと約2分(近いじゃんww)
京都の居酒屋といえば「赤垣屋」か「神馬」って時代もあったんですよ。私も12年ぶりです。でもこの創業90年の居酒屋にとって、私なんか新参者ですからね。
前に来た時は、未だ京都に不動産を所有していなかったんで、鴨川を挟んだところにあったホテルフジタに宿泊して、ここに来たんですが、今やホテルフジタもリッツ・カールトンになっちゃって、あまり縁がなくなっちゃったな。
座敷テーブルが一卓だけ空いていたんで着席して、注文するは冷酒と、てっぱい(イカとネギの酢味噌あえ)。ここのてっぱいは美味しいよ〜、京都でも有数の美味しさだと思います。
突き出しは、満願寺とポテトサラダ。これも美味しい。
店内の雰囲気も良いですね。焼き鳥の「皮」も表面はカリっと焼けていて、酒の肴としての焼き鳥だね。
宵の雨上がりに鴨川からの風が開け放った引き戸から、ゆるりと入ってくるのを感じながらの、ぬるい燗酒。最高でしょう。
うん、ここは、又来ようね。と言いながら、ほろ酔い女子(表現に少し無理があるww)二人は、鴨川を渡りリッツカールトンの前を通って、高瀬川沿に木屋町通りを下っていく、と御池通を下ったあたりで連れが「この近くで料亭川久のお嬢さんがケーキ屋をやってる」って言い出して、前に食べたけど美味しかったんだよね。と、夜の9時半なのに路地に入っていくと、やってました。
さすが、夜の木屋町です。彼女はケーキを購入したんですが、私は、そこで「あ、ここってVOGAが入っているビルじゃん」って思い出しました。気づくのが遅い。
そして、4階まで階段で、ここは急なんだよね。移転前(一昨年まで)は路面店で良かったのになあ。
演劇系のバーなんですが、ここのカウンターに入っているのは劇団VOGAの脚本、演出、音楽を兼ねて居るKさんです。
彼とはバーを開く前から知り合いだったんですが、店舗を探して居る時に、うちのビルの3階も検討したそうです。
でも、その時は階段だけで3階はね。ってことで路面店に。でも、今は階段だけの4階じゃないか!
と、ここではジントニックを飲んで、大規模野外劇の苦労話なんかを聞いたりしてました。
そうこうするうちに11時近くになったので、洛西女子はバスがなくなるので帰宅、私もついでに帰宅。
で、一晩の飲酒量は純粋アルコール換算で、およそ90グラムでした(ま、いいか)
ね、一晩ハシゴ酒しても、あまり飲まないでしょう?エライ?
エラくなくっても、押してちょうだいな。
明日は「ジャンクサロン」の反省記かなww