45歳からストレスフリーで健康と自分らしさを楽々手に入れる

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紅麹サプリで腎障害を引き起こし、お二人がなくなってしまった事件が、
話題になっていますね。





麹と聞いて、いつもの麹調味料は大丈夫なんだろうか?と不安に思ったりしませんか?

結論から言いますと、直接関係はありません。

紅麹はべニコウジカビ 学名Monascus purpureusです。
小林製薬さんの紅麹は、Monascus ruber M1005 という同じ属の特定の菌種です。
この菌種以外にも、コレステロールを下げる成分を産生する紅麹のなかまの菌があり、
その成分はモナコリンと名前がついています。


小林製薬の紅麹原料を使ったサプリは、コレステロールを下げるという機能性表示食品として認可販売されていました。

一方で、EUでは、一部の紅麹菌の仲間の菌が生産する有毒物質であるシトリニンに、腎に毒性があり、紅麹を使った食品は制限があるようです。

しかし、小林製薬の紅麹原料は、シトリニンを産生しない菌株であることを確かめており(小林製薬のWebサイトに載っています)その前提で厚労省から認可を受けていると考えられます。
遺伝子組み換えでそのように作ったという話もあるようです。

今回の健康被害の報告で、小林製薬ではシトリニンを確かめたそうですが、
シトリニンは存在していませんでした。

被害を訴える人が食べたサプリは特定のロットに集中しており、
過去に生産した紅麹原料を分析しなおしたところ、
そのロットの紅麹原料には、他のロットにはないある成分があることがわかり、それをピークXとコードネーム?を名つけて、特定を急いでいるというのが最初の会見での説明でしたが、カビ毒に似ている物質という知見は得ていたようです。

この物資がプベルル酸ではないか?ということで、さらに解析がすすみ、厚労省から、プベルル酸であると発表がなされました。
プベルル酸、私も初めて聞いた名前で、とても珍しいことが起こってるように思います。

その後に生産した麹原料ににはそのピークXはなく、混入されたのか、生産の過程で生まれたのかわかりませんが、混入の可能性は製造プロセスの安全管理は厳しいので可能性は低そうでした。

突然変異のように、菌が産生してしまったのかもしれない?
別の菌が混じってしまった?のでしょうか。

その物質の性質が、カビ毒に似ているとも話していたので、生産の過程でなんらかのカビが付着していて、そのカビから産生されたのかも?ということもあるかなあと思いました。

私たちが、麹調味料として使っている麹菌は、黄麹で Aspergillus oryzae
黒麹や白麹菌も Aspergillus 属です。
では、 Aspergillusなら安全かというとそういうわけでもなく、
醸造や発酵に伝統的に使われる麹菌以外Aspergillus属の菌には
毒性のある物質を産生するものもあります。

結局、気を付けるのは、雑菌の入らないような管理をすること。
米麹から麹調味料を作ったりする上では、心配することはないと思います。

ただ、サプリ飲まなくても、普通の食事や生活習慣で健康は維持できるのですよね。

今回の事件は残念です。

遺伝や体質という要素もありますが、それよりも食事や習慣のほうが生活習慣病に大きく影響することをどうか忘れないでと言いたいです。

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