僕は前から
不登校支援をする上で、
最終的な壁になるのは
雇用の問題だと思ってます。

不登校で苦しむ子たちには
「学校に行けなくても、
好きなことだけ続けたらいい。」
と言ってあげたい。

でも好きなことだけを続けて
資本主義の日本で生き抜いて
いけるのか?

もっとストレートに言えば、
好きなことだけを続けてきた
バランスの悪い人材を
雇う企業なんてあるのか?

今の世の中では厳しい。

でも今後一次、二次産業は
海外への外注とか、
AIとか、オートメーションに
シフトしていって、
日本国内には三次、四次の
産業しか残らないと思う。

そうなったら
なんでもまんべんなくできる人
よりも
オリジナリティを発揮できる人
が必要とされるはず。

つまり
その人しかできない仕事
を確立できるかどうか。

ということは
旧来の詰め込み型教育では
追いついていかない。

不登校児の出番でしょ、これは。



これからの日本に
安定のレールなんてない。

だからこそ不登校児をはじめ、
エッジの効いた若者が
活躍できる受け皿を作りたい。

一つの産業に特化して
巨大な組織にするんじゃなくて
色々な人、色々な事業の
集合体を作りたい。

そう思ったきっかけが
この動画。






この遠山さんがやってる
スマイルズっていう会社が
理想に近いなぁと。

おもしろいし、
変に肩に力入ってないし、
何よりも楽しそう。


まぁ崇高な理想やけど
現状なんもできてへんやんけ
と言われるかもしれん。

でもスポーツをやる上で
勝てると信じて負ける試合はあっても、
負けると信じて勝てる試合はない。
と自分に言い聞かせてきたので、
勝機がある!と信じて
行動していきたい。