♪
子どもが生まれた時、音楽環境を どう整えるか考えました。
私は、音楽の専門教育を受けたわけでもないので、どうやったら 音楽を楽しめるような人に育ってくれるか
まったく わかりませんでした。
♪
その頃 ちまたでは、胎教に モーツァルトを聴かせると良いという話が 流行っていましたが、
私自身が、電気を通した音(テレビ、ラジオ、オーディオスピーカーなど)は、
音楽と認識しないで、ただの電子音でしかないという質でしたので、
ナマの 人の声や、ナマの楽器の音が良いと思っていました。
♪
しばらくは、童謡など、CDをかけながら、私が歌っていたりしました。
そのうち、わらべうたを教えてくれる方に出会い、親子で通い、
幼稚園は、音楽教育はわらべうたを取り入れているところに入園しました。
♪
5歳で Violin を始めると、わらべうたを歌うかのように、Violinを弾き、なんとも楽しい演奏でした。
でも小学2年生頃になると Violinの演奏が、いかにも「楽譜を 習ったとおりに弾きました」という感じになり、
こころからの 演奏ではなくなってしまいました。
本当に つまらなそうです。
♪
そこで考えたのが、子どもの大好きなぬいぐるみたちを 音楽に登場させることでした!
楽譜を見ながら、演奏して見せて、
「ここは 〇〇(ぬいぐるみの名前)ちゃんが、チョコチョコ歩いている感じかな?」
「☆☆ちゃんと、※※ちゃんが 追いかけっこしているところかな?」など
子どもに尋ねながら、ぬいぐるみの似顔絵を楽譜に書きこんでいきます。
そうすると、頭の中では、ぬいぐるみたちが 動き回っているようで、
ケラケラ笑いながら、Violinを弾いているではありませんか!
音楽の方も、生き生きとしていて、また 私の心に届くようになりました。
♪
演奏するとき イメージが大事だと よく注意を受けますが、まったくそのとおりと思います。
こんなふうに、子どもからも たくさん音楽を学び、自分の子ども時代をもう一度生きなおしているかのようです。
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子どもが生まれた時、音楽環境を どう整えるか考えました。
私は、音楽の専門教育を受けたわけでもないので、どうやったら 音楽を楽しめるような人に育ってくれるか
まったく わかりませんでした。
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その頃 ちまたでは、胎教に モーツァルトを聴かせると良いという話が 流行っていましたが、
私自身が、電気を通した音(テレビ、ラジオ、オーディオスピーカーなど)は、
音楽と認識しないで、ただの電子音でしかないという質でしたので、
ナマの 人の声や、ナマの楽器の音が良いと思っていました。
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しばらくは、童謡など、CDをかけながら、私が歌っていたりしました。
そのうち、わらべうたを教えてくれる方に出会い、親子で通い、
幼稚園は、音楽教育はわらべうたを取り入れているところに入園しました。
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5歳で Violin を始めると、わらべうたを歌うかのように、Violinを弾き、なんとも楽しい演奏でした。
でも小学2年生頃になると Violinの演奏が、いかにも「楽譜を 習ったとおりに弾きました」という感じになり、
こころからの 演奏ではなくなってしまいました。
本当に つまらなそうです。
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そこで考えたのが、子どもの大好きなぬいぐるみたちを 音楽に登場させることでした!
楽譜を見ながら、演奏して見せて、
「ここは 〇〇(ぬいぐるみの名前)ちゃんが、チョコチョコ歩いている感じかな?」
「☆☆ちゃんと、※※ちゃんが 追いかけっこしているところかな?」など
子どもに尋ねながら、ぬいぐるみの似顔絵を楽譜に書きこんでいきます。
そうすると、頭の中では、ぬいぐるみたちが 動き回っているようで、
ケラケラ笑いながら、Violinを弾いているではありませんか!
音楽の方も、生き生きとしていて、また 私の心に届くようになりました。
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演奏するとき イメージが大事だと よく注意を受けますが、まったくそのとおりと思います。
こんなふうに、子どもからも たくさん音楽を学び、自分の子ども時代をもう一度生きなおしているかのようです。
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