普段はレッスン記録をメインに書いているこのブログですが、本日は私の勉強方法を書いてみたいと思います。
最近は主にBizmates Programを受けていますので、Bizmates Programについて書いていきます。
Seeパートは、架空の会社を舞台にして、各レッスンのテーマに沿った例文が記載されています。だいたい10-15文章程度です。
レッスンでは最初に頭から最後まで音読します。その後、先生から内容に関する質問があり、それに回答する、ということを繰り返していきます。それによって、表現や単語の理解と、質問に対する回答の練習、をします。
そして勉強方法ですが、このパートでは予習は実施していません。レッスン時に初めて英文を見て音読しながら内容を把握するようにしています。これは、じっくり時間をかけるのではなく、限られた時間で英文の内容を理解する練習だと思って実施しています。また、音読も、気を抜くと書いている英語をただ声に出しているだけで内容が頭に残っていないということになりかねないので、それを防ぐためにも事前に内容を見ないようにしています。
あと、事前に内容を確認しないので、意味がわからない文章や知らない単語が出ることがもちろんあります。そのわからないことを先生に英語で質問することも英会話の練習になっていて、予習をしないことによるそういう副次的な効果もあります。
次に復習ですが、Seeパートでは復習にもあまり時間をかけていません。知らなかった単語は必須で暗記するようにしていますが、それ以外では例文の中で便利そうだなと思った英文をピックアップして覚えるぐらいです。
Tryパートはレッスンテーマに応じた質問がいくつかあり、各質問に対して自分の状況を英語で回答するというパートです。だいたい5-7質問ぐらいです。先生から質問されてこちらが答えるのは必須で実施して、先生によっては役割を入れ替えてこちらから質問して先生が回答するという時間がある場合もあります。
ホームページで公開されている教材サンプルからですが、例えばTalking about your customersというレッスンのTryパートの質問は下記のようなものです。
そして勉強方法ですが、このパートは結構時間をかけて予習をしています。まずは、それぞれの質問に対して何を回答するかを日本語で考えます。その際、話をしようと思うことを結構細かく考えて書き出します。次に、書き出した回答に対して、ポイントになりそうな文章については英文も作成します。
例えば、上記の質問1の場合は、ざっくりと下記のような回答をまず考えます
「自社はコンサルティングの仕事とパッケージングされたサービスを売る仕事の2つがある。だから顧客も2種類いる。コンサルティングはいろいろな業界に提供するので顧客の種類は多い。会社規模は大企業が多い。サービスは特定の業種向けなので顧客も決まった業種のみ。コンサルティングに比べると小規模の会社が多い。わたしはコンサルティングにかかわっている。」
その上で、最初の2文がポイントになるので、この2つは英文もあわせて考えます。それ以外も全く考えないわけではないですが、どういう構文を使おうかな、とか、明らかにわからない単語を確認しておくぐらいで、英文をきっちりと作るところまでは実施しません。
そして、レッスン時は、事前に日本語で考えた内容を順次英語で喋っていきます。予習時に英文を準備したものはそれを使い、英文を準備していないものはその場で英語を考えて喋っていきます。このとき、事前に考えた内容そのままでなく、話の流れで省略したり新しい話題を追加したりすることもあります。
復習時は、基本的には各質問に対する回答が口からスムーズに出るように、何度も音読を繰り返します。ですので、レッスン中に先生から訂正された文章や、よりよい表現ということで違う表現を教えてもらった文章については、スカイプにタイプしてもらうようにしています。後から復習できるようにです。また、1回復習しただけだと覚えきれないので、レッスン当日に復習した後、翌日以降も定期的に復習しています。
現状はTryパートはこのようなやり方です。ただ、予習をどこまで実施するかはいまだに試行錯誤中でここにくるまでも紆余曲折ありました。
ビズメイツを始めたころは予習を全くせずに望んでいましたが、そうすると、英語以前の問題として、そもそもの話す内容をレッスン中に考える必要があり、時間がもったいないなと感じていました。上記の例はまだわかりやすいですが、レッスンテーマによっては質問の難易度が高くて答える内容に悩む時もありますので。
また、回答内容を思いついたあとに英語で回答していくのも、事前準備が無いと、場合によってはめちゃくちゃな英語になる時もあります。そういう場合、最終的には何とか大意を理解してくれた先生が、こう言えばいいという表現を教えてくれるのですが、めちゃくちゃな英語と単語をつないで言いたいことを伝えて、正しい英文を教えてもらうというのも、あまり英会話の勉強にならないなと感じました。
そういう状況を踏まえ、次は、事前に回答をすべて英語で準備するというスタイルに変えてみました。そうすると事前の勉強にはなるのですが、レッスン時は準備した英文を読みあげるだけで、いまいち英会話の勉強になっていないなと感じました。
そしてたどり着いたのが今の折衷案で、話の内容は事前に考える、英語も最低限のところは事前に準備する、それ以外はその場で英語を組み立てて喋っていく、というものです。
Actパートは、レッスンテーマに沿ったトピックがいくつか準備されていて、それを踏まえてテーマに関連する自分の状況を説明するというパートです。ただ、実際のレッスンでは、TryパートでQA形式でやっていたことを小分けにせずに一気にしゃべる、という形式になることが多いです。
例えば、Tryパートでサンプルとした出したレッスンのActパートのトピックは以下の通りです。表現は少し違っていますが、実質的な内容はTryパートとほぼ同じです。
• The types of customers in your company
このパートの勉強方法ですが、上述の通りTryパートとほぼ重なっているので、予習はしていません。Tryパートの予習がこちらの予習を兼ねているためです。
そして、復習はしっかりとしています。英文自体はTryパートの復習時に確認しているので、Actパートの復習としては、複数の文章をいかにきれいにつなげて喋ることができるかということを意識して音読しています。いかにきれいにつなげて喋ることができるかというのは、具体的には文章同士をうまく接続できる表現を加えていくという意味です。単純に接続詞を入れてつなげたり、First, Then, Finallyなどを入れてみたり、In terms ofやSpeaking ofなどの話題を転換する表現を入れてみたり、などです。
こちらはレッスン時に意識してつなげる言葉を入れて、おかしいところは訂正してもらうようにしていますが、復習の段階で疑問が出たときは、次のレッスンのActパート時に気になる表現を入れてみたり、直接質問したりして、復習をしています。
以上、私のBizmates Programの勉強方法でした。
途中にも書きましたが未だに試行錯誤中ですが。
オンラインで学ぶ「高品質」ビジネス英会話 Bizmates(ビズメイツ)
最近は主にBizmates Programを受けていますので、Bizmates Programについて書いていきます。
See パート
Seeパートは、架空の会社を舞台にして、各レッスンのテーマに沿った例文が記載されています。だいたい10-15文章程度です。
レッスンでは最初に頭から最後まで音読します。その後、先生から内容に関する質問があり、それに回答する、ということを繰り返していきます。それによって、表現や単語の理解と、質問に対する回答の練習、をします。
そして勉強方法ですが、このパートでは予習は実施していません。レッスン時に初めて英文を見て音読しながら内容を把握するようにしています。これは、じっくり時間をかけるのではなく、限られた時間で英文の内容を理解する練習だと思って実施しています。また、音読も、気を抜くと書いている英語をただ声に出しているだけで内容が頭に残っていないということになりかねないので、それを防ぐためにも事前に内容を見ないようにしています。
あと、事前に内容を確認しないので、意味がわからない文章や知らない単語が出ることがもちろんあります。そのわからないことを先生に英語で質問することも英会話の練習になっていて、予習をしないことによるそういう副次的な効果もあります。
次に復習ですが、Seeパートでは復習にもあまり時間をかけていません。知らなかった単語は必須で暗記するようにしていますが、それ以外では例文の中で便利そうだなと思った英文をピックアップして覚えるぐらいです。
Tryパート
Tryパートはレッスンテーマに応じた質問がいくつかあり、各質問に対して自分の状況を英語で回答するというパートです。だいたい5-7質問ぐらいです。先生から質問されてこちらが答えるのは必須で実施して、先生によっては役割を入れ替えてこちらから質問して先生が回答するという時間がある場合もあります。
ホームページで公開されている教材サンプルからですが、例えばTalking about your customersというレッスンのTryパートの質問は下記のようなものです。
1. How many types of customers does your company have?
2. What kind of customers are they? Why are they important?
3. How do they use your products or services?
4. What kind of business is your biggest customer in?
5. What other countries would you like to expand into?
そして勉強方法ですが、このパートは結構時間をかけて予習をしています。まずは、それぞれの質問に対して何を回答するかを日本語で考えます。その際、話をしようと思うことを結構細かく考えて書き出します。次に、書き出した回答に対して、ポイントになりそうな文章については英文も作成します。
例えば、上記の質問1の場合は、ざっくりと下記のような回答をまず考えます
「自社はコンサルティングの仕事とパッケージングされたサービスを売る仕事の2つがある。だから顧客も2種類いる。コンサルティングはいろいろな業界に提供するので顧客の種類は多い。会社規模は大企業が多い。サービスは特定の業種向けなので顧客も決まった業種のみ。コンサルティングに比べると小規模の会社が多い。わたしはコンサルティングにかかわっている。」
その上で、最初の2文がポイントになるので、この2つは英文もあわせて考えます。それ以外も全く考えないわけではないですが、どういう構文を使おうかな、とか、明らかにわからない単語を確認しておくぐらいで、英文をきっちりと作るところまでは実施しません。
そして、レッスン時は、事前に日本語で考えた内容を順次英語で喋っていきます。予習時に英文を準備したものはそれを使い、英文を準備していないものはその場で英語を考えて喋っていきます。このとき、事前に考えた内容そのままでなく、話の流れで省略したり新しい話題を追加したりすることもあります。
復習時は、基本的には各質問に対する回答が口からスムーズに出るように、何度も音読を繰り返します。ですので、レッスン中に先生から訂正された文章や、よりよい表現ということで違う表現を教えてもらった文章については、スカイプにタイプしてもらうようにしています。後から復習できるようにです。また、1回復習しただけだと覚えきれないので、レッスン当日に復習した後、翌日以降も定期的に復習しています。
現状はTryパートはこのようなやり方です。ただ、予習をどこまで実施するかはいまだに試行錯誤中でここにくるまでも紆余曲折ありました。
ビズメイツを始めたころは予習を全くせずに望んでいましたが、そうすると、英語以前の問題として、そもそもの話す内容をレッスン中に考える必要があり、時間がもったいないなと感じていました。上記の例はまだわかりやすいですが、レッスンテーマによっては質問の難易度が高くて答える内容に悩む時もありますので。
また、回答内容を思いついたあとに英語で回答していくのも、事前準備が無いと、場合によってはめちゃくちゃな英語になる時もあります。そういう場合、最終的には何とか大意を理解してくれた先生が、こう言えばいいという表現を教えてくれるのですが、めちゃくちゃな英語と単語をつないで言いたいことを伝えて、正しい英文を教えてもらうというのも、あまり英会話の勉強にならないなと感じました。
そういう状況を踏まえ、次は、事前に回答をすべて英語で準備するというスタイルに変えてみました。そうすると事前の勉強にはなるのですが、レッスン時は準備した英文を読みあげるだけで、いまいち英会話の勉強になっていないなと感じました。
そしてたどり着いたのが今の折衷案で、話の内容は事前に考える、英語も最低限のところは事前に準備する、それ以外はその場で英語を組み立てて喋っていく、というものです。
Actパート
Actパートは、レッスンテーマに沿ったトピックがいくつか準備されていて、それを踏まえてテーマに関連する自分の状況を説明するというパートです。ただ、実際のレッスンでは、TryパートでQA形式でやっていたことを小分けにせずに一気にしゃべる、という形式になることが多いです。
例えば、Tryパートでサンプルとした出したレッスンのActパートのトピックは以下の通りです。表現は少し違っていますが、実質的な内容はTryパートとほぼ同じです。
• The types of customers in your company
• What your products/services are used for by the customers
• Your biggest customer
• The products/services offered by your biggest customer
• Other countries/markets you’d like your company to expand into
このパートの勉強方法ですが、上述の通りTryパートとほぼ重なっているので、予習はしていません。Tryパートの予習がこちらの予習を兼ねているためです。
そして、復習はしっかりとしています。英文自体はTryパートの復習時に確認しているので、Actパートの復習としては、複数の文章をいかにきれいにつなげて喋ることができるかということを意識して音読しています。いかにきれいにつなげて喋ることができるかというのは、具体的には文章同士をうまく接続できる表現を加えていくという意味です。単純に接続詞を入れてつなげたり、First, Then, Finallyなどを入れてみたり、In terms ofやSpeaking ofなどの話題を転換する表現を入れてみたり、などです。
こちらはレッスン時に意識してつなげる言葉を入れて、おかしいところは訂正してもらうようにしていますが、復習の段階で疑問が出たときは、次のレッスンのActパート時に気になる表現を入れてみたり、直接質問したりして、復習をしています。
以上、私のBizmates Programの勉強方法でした。
途中にも書きましたが未だに試行錯誤中ですが。
オンラインで学ぶ「高品質」ビジネス英会話 Bizmates(ビズメイツ)